こんにちは、ユキです知らんぷり






コヨちゃんのお目々が涙で濡れて
はや3ヶ月。




2ヶ月かけて完治間近までいったものの
ぶり返して1ヶ月経ちました。

ぶり返してからの1ヶ月は
目薬で改善も悪化も見られず停滞。

改善の傾向が見られないので
鼻涙管閉塞の可能性もあるかと思い

爪切りがてら
一度検査をすることにしました。




お目々の検査は

①専用の目薬で角膜を染色し、ライトで照らして損傷がないか確認します。

②鼻涙管が正常だと、目に滴下した染料が鼻涙管を通り鼻に垂れてきて、数分後に鼻が黄色く色付きます。
鼻に色が付かない場合は鼻涙管閉塞、という判断になります。

これで、角膜の損傷有無と
鼻涙管閉塞をどちらも確認できます。




そして結果は……




まず、涙で濡れた左目は
角膜の損傷はなく、全くの無傷。

そのため
やはり鼻涙管閉塞を疑いつつ

念のため異常のない右目も
染色して検査したところ




まさかの
右目角膜が損傷不安

涙も出ず、瞼も腫れず
お目々痛そうにもしてなかった右目が!




飼い主動揺して

えっ!そっち!?
って思わず言っちゃいました……泣き笑い
あぁ先生、とんだ暴言をゴメンナサイ




こんなことってあるのかと
改めて聞いてみましたが

一応、鼻涙管は
左右とも繋がってるわけだから
負傷した逆の目に反応が出てしまうことも
珍しいけどあり得ないわけではない。
実際、目の前に症例があるわけだしねぇ…
とのこと。

ということは、アレか。

元気な方に一生懸命目薬して
傷のある方は放置していたってことかもやもや




これまでの経過を振り返ると

最初の2ヶ月は時間の経過と共に
どんどん涙は改していたため
涙の出ていた左目が負傷していて

症状がぶり返し
改善が見られなかったここ1ヶ月の傷は
右目の負傷だったんだろうなと推測。


あぁ、コヨちゃん
1ヶ月も放置してごめん悲しい




そんなことを
先生とアレコレ話しているうちに

無事にコヨちゃんの鼻が黄色く染色され
鼻涙管閉塞の可能性は消えました。

鼻涙管閉塞は不正咬合の合併症として
セットで現れることも多いらしいので
可能性は薄くとも警戒していたため
無事に可能性は潰えホッとしました。




ということで、病院帰りのコヨちゃんは
一日限定で黄色い涙を流し中。

病院から帰宅直後は
ギョッとするほどの蛍光イエローな涙でしたが



数時間経ってだいぶ薄くなりました。


心配するほど真っ黄色に染まった鼻も
ほんのり黄色まで戻りました。




とりあえず再び目薬生活開始です。
今度は両目しっかり滴下します。

抗生剤は今までと同じものですが
今回の検査で角膜の損傷が明確になったため
角膜保護のためのヒアルロン酸が
0.1から0.3%に変更となりました。





今までは涙の出ていた左目のみ
目薬を滴下していたので
今回から両目滴下に変更し再び様子見です。

一般的に角膜の傷は
おおよそ3ヶ月程度が完治目安。
傷が浅ければもっと早く
傷が深けれはもっと長くかかるとのこと。

焦らずしっかり続けていこうと思いますグー









本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました指差し