こんにちは、ユキです
今日は久々のテキスト記事です
少し前に遡り、7月下旬。
7月半ばに
コヨミが食欲不振になってから
2週間後の話。
食欲不振が回復したと思ったら
今度は
頻繁に耳を痒がる
ようになりました。
耳の中を後ろ足でゴリゴリ掻いて
頭をブンブン振る姿をよく見かけるように。
食欲不振の半月前あたりから
耳の毛づくろいが増えたような・・・
少し耳を痒がる頻度が
少し増えたかな?と思って
様子見していたものの
食欲不振が完治してから
明らかに頻度が倍増。
こんなに痒がるなんて
もしや耳ダニ!?
と思い、焦って耳の中を見るも全然キレイ。
パッと見ても耳垢なんて皆無。
よーーーく覗いたら
奥底の方に、ほんのちょび〜っと
耳垢らしきものが見える・・・かも?
という程度。
自然治癒しそうならそのまま。
悪化するなら病院。
どっちかなーと
様子見していましたが
良くなる気配どころか
反応が明らかに悪化してきたので
掻き傷やハゲができてしまう前に
病院へ

結果・・・
耳の奥で
ごくごく軽度の炎症が起きていました。
病名は言われなかったけど
たぶん外耳炎みたいな感じなのかなーと
犬猫でよく起きる炎症だそうで
もちろんウサギにもあるらしい。
放置すると悪化していき
対処が遅くなり悪化すると
完治までに数ヶ月かかってしまう
厄介な炎症なんだそうです。
耳の奥に耳垢が溜まりっぱなしに
なってしまうのが原因のようで
耳垢を自力でうまく出せない子は
炎症を起こすこともあるとのこと。
自力で出せちゃう子も割と多いらしいから
個体差みたいだね
その説明を聞いて飼い主は
そういえば、コヨミって
耳垢チェックはしてたけど
耳掃除したことない!
と思い至りました
歴代ナラ達は耳掃除しなくても
何ともなかったから油断してた
今回のコヨミの処置は
耳掃除+炎症を抑える抗生剤の滴下。
お初の耳掃除だし
どれだけ酷いのかとドキドキしましたが
何故か全くと言っていいほど取れず。
痒がってる割に全然なくて
先生も肩透かし食らってた(笑)
ルーペ使って奥を除くと
本当にほんの僅かに溜まった耳垢が
ピンポイントで耳の奥に溜まって
炎症を起こした模様。
ウサギの耳は
突き当りを90度折れ曲がったところに
鼓膜があるので
とても耳掃除しにくいそうです。
人間みたいに真っ直ぐ進んだ突き当たりが鼓膜
っていうわけじゃないから、耳垢残りやすいんだって
しかも耳の奥は
ゴミなどの侵入を防ぐため
細かい毛がミッシリ生えてるそうで
毛が邪魔するので
患部への滴下は難易度が高いらしく
抗生剤の滴下は自宅だと危険なので
必ず来院して病院で処置してもらう
必要があるとのこと。
失敗したと思って滴下し過ぎると
過剰投与に繋がるから危ないみたい
コヨちゃん意外にも
耳掃除のときも
抗生剤を滴下したときも
全然抵抗せず
大人しくしておりました。
ずっとムズ痒かったはずだから
気持ちよかったのかも(笑)
今回の症状は
最初期にあたる時期だそうで
ごくごく軽度の炎症だったため
この程度ならすぐ治るよと言われました。
良かったーーーーー!!
帰宅して様子見し
そのまま痒みが収まれば、来院の必要ナシ。
まだ痒がるようなら
数日のうちに早めに来院すること。
とのお達しでしたが
コヨミはその日のうちに
無事に痒みが完全に沈静化。
その後の再発もなく
無事に1回の滴下で完治しました
そして、その日の夜。
耳掃除をしたことで
驚きの変化が・・・!!
ナデナデするときに耳を倒すと
これまではこのくらいしか
耳が開かなかったんです。
それが・・・!
耳掃除後は
ここまで開くようになりました
コヨミが耳を倒されるのを嫌がって
抵抗していたというわけではなく
体が硬い人がストレッチしてるのと
同じような感じで
ごく普通に負荷がかかって
これ以上は倒せない感じだったのに
耳掃除をしてから
可動域が一気に広がりました

耳の根元が
フニャフニャになった感じ。
いやー
コヨミが自分でティモテするときは
もっとぺったり下がるのに
何でかなーとずっと不思議だったんです。
そして
この衝撃的な変化を受けて
改めて思いました。
今までの
耳マッサージのやり方
間違えてたぁぁぁ
いや、正確には
足りてなかった!かな
飼い主が今までやってた
耳マッサージは
耳の根元をモミモミして

今回のことは
コヨミ自身の毛づくろいの下手さ(笑)と
飼い主のマッサージ不足が重なったことが
主な原因と思います。
普段から、耳を根元から
よく動かしてなかった結果
①耳の奥に耳垢が溜まりやすくなり
②耳垢が固まって耳の可動域が狭くなり
③炎症になった
④ついでに食欲不振で免疫力が下がり、炎症が悪化。
今回の顛末は
こういうことかと。
コヨミは現在2歳ですが
耳垢チェックは毎日していたけれど
耳垢らしい耳垢なんて
お迎えしてから全く見たこと
ありませんでした。
それでも
炎症が起きました。
こんなパターンもあるので
皆さんも、お気をつけて
本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました









