10年経ってやっと診察終了と言われた病気 「脳下垂体線種」

 

最初は右側が見にくいところから始まり、眼科から脳神経外科へ

脳のMRIを撮り、鼻の奥にある脳下垂体に腫瘍ができていました。

最初に行った脳神経外科の先生からの紹介で、名古屋にある大病院へ

そのままの状態では視神経を圧迫し、いずれ見えなくなるという話を聞き、手術をすることに…

私の脳下垂体線種は鼻の奥から手術するのが一番近く、手術の痕も外から見えないということでした。

私の主治医の先生はこの病気の専門医で、すんなりこの先生に出会えたことは、私の中でも奇跡だと思っています。

手術をしたのは10年ほど前だったので、当時は主人もそばにいて、安心して手術を受けることができました。

手術後順調に回復し、3か月後には通常の生活に戻ることもでき、今に至っています。

 

最近は、年一回の診察に名古屋まで行っていましたが、今年は最後にMRIを撮り、再発も今のところ見られない事から、ようやく診察終了となりました。

 

あれから10年、その間に主人を亡くし、ラブラドールレトリバーのフェイスも亡くしました。

主人とフェイスに感謝の言葉を伝えました。

 

できれば生きている二人に直接伝えたかったと思いながら…

 

人によって死別を受け入れるタイミングは違います。

でも話したいと思ったときに、話せる場がないといつまでも辛い気持ちを抱えたままになってしまいます。

死別を体験した他の人はどんな気持ちだろうかと知るだけでも、自分の気持ちに違いが出てくるかもしれません。

 

私自身は住んでいるところの近くで話のできる場が見つかりませんでした。

でも話のできる場を私が作れば、誰かが話す事ができるかもしれなる。

そんな気持ちでこの場を作りました。

 

※大切な人を亡くした経験をしている者が、お話をお聞きします。

※話す事が難しい方は、何も話さなくても大丈夫です。 

まずはこの場に参加して、雰囲気だけでも体感していただければと思います。 

 

大切な人を亡くし、辛い思いを抱えているあなたに届くことを祈って…

 

大切な人を亡くした方が、安全・安心に語り合える

分かち合いの会「こもれび」を行っています。

毎月第2木曜日 20:00~21:30

毎月第4日曜日 13:30~15:00
Zoomで行っています。

料金は無料です。

 

6月は、以下の日程となります。

6月13日(木) 20:00~21:30

6月23日(日) 13:30~15:00

 

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