昨日のブログで

私は「あいさつ」は大事だと思っている

と書きました。
 

 

「あいさつ」にちなんで

思い出したことがあります。

 

 

 

 

 

 

私は、大学卒業後

食品会社に入社しました。

 

就職氷河期に

せっかく入った会社でしたが、

2年ほどで退職しています。

 

 

10人前後いる部署に

新入社員は私だけ。


ほかのメンバーは

私よりもかなり年上の方

ばかりでした。

 


入社そうそうに驚いたのは、

とにかく

「あいさつ」がなかった。

 

 

 

 

 

朝、出勤して

「おはようございます!」

 

 

…しーん。

だれからの返事もありません。



あきらめずに

大きな声で、2~3回

「おはようございます!」


そうしてようやく、

ポツポツと返ってくる

程度でした。

 


それでもめげずに

あいさつしていました。


私は新人で、いま思えば

いろいろと若かったんやな。笑




普段から

必要最低限の会話しかなく、

どんより暗い雰囲気が

いつも漂っていた。



毎朝、出勤して

部屋の扉を開ける瞬間が

憂鬱やったなぁ。

 

 

 

 

 

 

その反動から、

「人と話す」仕事がしたい!

と強く思い、はじめたのが

前職アパレルの接客販売です。
 

約20年続きました。

 

 

その後、占い師になって

接客で培った

コミュニケーションが

役立っている。

 

点と点がつながって

いまに至るのですね。

 

 

 

 

 

 

あのときの、切なくて

むなしい気持ちが、

あいさつを大事だと思う

原動力だったのかもしれない。

 

 

記憶の奥底に眠っていた

出来事を思い出し

言葉にしてみたら、

昇華できた気がします。

 

 

ネガティブな記憶と

「あいさつ」を結びつけるのは

これで終わり。

 

 

これからは

前向きな気持ちで、

大事だと思う心を

育んでいこう

と思います。