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あけましておめでとうございます。

元旦の朝は雲ひとつなく、柔らかな初日の陽射しでした。いい年になる予感しかしませんね!

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

わたしが今思うのは、昨夜の紅白が最後のステージとなった、加山雄三さんのこと。

85歳にして、しかも近年の脳梗塞でリハビリに励んでいたとは思えない、堂々とした歌唱。

まさに〝永遠の若大将〟でした!いつまでもお元気で、ご活躍いただきたいです。

 

加山さんは、ユッコこと岡田有希子さんがいなくなった年の紅白で、白組司会を務めました。

そこでトップバッターだった少年隊の「仮面舞踏会」を、緊張のあまり言い間違えて「仮面ライダー!」と紹介してしまうのですが、失敗を引きずることなく、その後もにこやかに進行していたのが印象的でした。あの明るくおおらかな人柄、憧れます。

 

加山さんといえば今回歌われた「海 その愛」の曲名通り、海を愛する人のイメージが強いですね。数年前に、長年苦楽をともにした愛船を火災で失った加山さん。寝込んでしまうほどの喪失感を味わったそうですが、それが契機となって、海洋環境保全の基金設立に至ったのだそうです。悲しみや苦しみを乗り越え、新たな意味を見出す。素直に凄いことだと思います。

 

全然関係なさそうな、岡田有希子さんと加山雄三さん。

でも考えてみると、ユッコさんのアルバムのプロデューサーである故・渡辺有三さんは、加山さんのバックバンドでベースを弾いていた経歴の持ち主です。また、渡辺さんが作ったコンセプトに沿って曲作りを依頼した、ユッコさんの曲を語る際に欠かせない存在の竹内まりやさん。実は加山さんのファンなのだそうで、彼女のアルバム「Turntable」には、なんと加山さんのカバー曲と、ユッコさんへの提供曲が一枚のCDに並んで収められているのですよね。

お二人には、決して浅からぬ縁があったのではないかと思うのです。

 

歴史にもしもがあったなら。おそらくユッコさんは1986年の「第37回紅白歌合戦」に初出場を果たし、司会の加山さんとの共演が実現したことでしょう。

そのとき加山さんとの間で、もしかしたら伝説になるような掛け合いがあったかもしれませんね。

 

いろいろ体にガタがきている最近のわたしの重要課題は、健康寿命をのばすこと。

85歳で紅白のステージに立つ加山雄三さん、憧れます。

photo by yukikostarlight

 

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