日曜日にベーゼンドルファーインペリアルを弾く勉強会をしました。
発表会のように弾きっぱなしでなく1度弾いた後このピアノでしかできないことをアドバイスし、生徒みんなでシェアしました。
ずっと何年とあたためてきた、やりたかった教室内のレクチャーコンサートのような感じ。
またテーマを変えてやりたいです。

 
高校生以上はバッハ、エチュード、曲を諳譜でこなしてくれました。
だから出番も何回もあるので、だんだん緊張もほぐれてインペリアルと仲良くなっていきました。自分が弾いているときと客席を何回か往復するのでどう弾いたらどんな感じかわかってきますし、世代の違うアドバイスも、高校生以上、大人が基礎の大切さに気がついたり、小さな生徒が今やってる事の行く先がわかったりお互いに勉強になったと思います。

小さい生徒は普段のレッスンの延長で
小1は憧れのバッハ、メヌエットに挑戦!
年長は初めは、ど緊張で白目をむいてましたが緊張しながらお盆に勉強会に向けて頑張ったそうでいつもできなかったことをやってのけてました。
 
誰もが音のなるピアノだからこそ伝えていかないといけない音作りや響きの豊かさをシビアなインペリアルで楽しんでもらえたようで、今まで弾いたピアノの中で1番好き!と言いだす人も!よかったです。
 
保護者の方からもこの黒い鍵盤を使った曲はあるのですか?と聞かれたり、終わってから弾いてみられたりしてました。
良いピアノに興味を持ってもらえてよかったです。
 
それからUrtextについての説明もしました。
その存在はレッスンでも使っていますし、保護者の方もご存知の様子でしたが、音大に行く生徒の為だけでなく音楽本来の姿として知っていてほしいと思っています。
Urtextといえど持っていれば、使っていれば安心なものではなくて、どのタイミングで、だれにどの出版社のUrtextを使うかがまた難しく面白い。
そこまでまで今回はお話できなかったのでまた個々に合わせて追々レッスンで。
 
今日は勉強会明けにレッスンしたら「先生~レッスン室のピアノ、インペリアルにしてー。喜んで弾きにくるからー」って。あの~~~マンション買えるんほどするんですけど・・・
 
ピアノの良さがわかってくれてよかったよかった。
インペリアルという名前の通り、きちんと響きを聴いて打鍵をコントロールしないと応えてくれないピアノなので、ほかの生徒さんもインペリアルが好き!弾いてて楽しかった!

私もレッスンの手ごたえ感じれて嬉しかったです。