先日、日本子ども虐待防止学会 おかやま大会に行ってきました
なかなか表面化しない、性暴力虐待に関しての講演も多く、とても勉強になる
非営利活動団体 性暴力救援センター・大阪SACHICOの理事を務める法医学医師でもある高瀬先生の講演で。
『知的障がいのある児の性暴力被害をどう防ぎ支援するか』でのことば、驚き。
知的障害を持つ子どもが被害に遭ってしまう、または狙われやすいのは知っていたのだが、
なんと、
咽頭の性感染症にかかる小中学生が増えたと。明らかに性に対するハードルが下がっていると実感しているそう。
普通学級と支援学級の両方に通っている子どもの被害実例も。
(さっそく講演で紹介していた書籍を購入!)
先生もおっしゃってた!
『性教育は人権教育です。』
そして、性教育は自分を守る術だということを実感…
大人がすべきことは、性を遠ざけるのではなく、
子どもたちの成長に合わせて、理解しやすい言葉で伝えること。
被害を被るのは子どもたちなのだから。