18日は文教委員会を傍聴しました。
本当に残念だったのは、
教育大綱(案)に
いじめ・不登校についての記述がなかったことです
そもそも教育大綱とは
葛飾区基本構想を踏まえ、葛飾区基本計画と整合性を図りながら
区長と教育委員会が目指すべき
教育の目標や理念、施策の根本となる指針
先日の第2回定例会でも梅田議員が質問でも取り上げたように、
本当に悲しいことに、葛飾区は生徒による自死という重大なことがありました。
本会議では区長、教育長からも発言がありましたが・・・
(議会の動画ご覧いただけます。→こちら
平成30年度第2回定例会本会議6月13日 うめだ信利議員。
議事録は、後日事務局HPにUPされます)
委員会の教育大綱(案)についての報告を受けた感想としては、
区として再発防止に努める気があるのか疑問を感じずにはいられませんでした。
生徒自ら命を絶つという、これほどまで重大なことが起きたのに、教育大綱に反映されていないとは・・・
墨田区、江東区、大田区でも教育大綱にいじめ不登校対策が盛り込まれているのに。
もちろん委員会内で、同じ会派の梅田委員が指摘をしました。
いじめ・不登校対策を教育大綱にはっきりと明記して取り組むべき![]()
従前までと内容はほとんど変わっていません…
これじゃ、亡くなった生徒も、残されたご遺族も、区民も納得できない。
他の委員からも指摘がありましたが、
前向きな返事は得られませんでした。
いじめ・不登校対策を入れ込むよう強く要望して次の案件へ移りました。
引き続き、梅田議員とともに子どもたちの教育環境と命を守れるよう、大綱(案)への明記を求めます![]()
議員自身の考えや生きた言葉は本会議ではなかなか見られません。
区民の皆さんには、ぜひ委員会に傍聴に来ていただきたいです。