2022.10.5ᴡᴇᴅ


今日は本来なら病院受診日


訪看さんに介護タクシーの手配や

病院や主治医の先生と連携を

とってもらい、待ち時間の少ないように

前日に採血検査と検尿を済ませて

かかりつけ医に提出してもらっていました。


4日の夕方、主治医の先生より

お電話いただき血液検査のデータや

全身状態の話。


本当に素晴らしい先生で...

こちらの気持ちをいつも汲み取って

理解できるまで、わかりやすく時間を

かけてお話ししてくれるので

夫もわたしも信頼できる先生。



結果から言うと、、

今回の検査データや全身状態から

抗がん剤治療の継続は難しいと、、


なんとか希望をもって期待して治療していた

けれど、胃がんの場合はやってみないと

わからないというのがほとんどであり、

夫の場合、悪性度の高い癌で進行もはやく

がんが生き残るために夫の筋肉などを

エネルギーにしていると、、


正直なところ、

病院受診もきついのではないかと...


おっしゃる通り、夫は座ることも苦しく、

体重減少、筋力低下も著しい...


でも、きっと夫は主治医の先生に会って

安心したいんじゃないかな

何でだろうと感じていること

思っていることを聞きたいんじゃないかな


と夫がなるべく落胆しないように

先生からいただいている電話を夫に代わり

電話の中で話せる範囲で話しを

してもらいました。


検査データから今回は治療をお休みした方が

いいんじゃないかと

今回、治療がないことを考えると、

体がきついのに明日無理してまで来なくても

また、体調がすこしよくなって

いつでも来たいときに来てもらえたら


といった内容。


言葉のひとつひとつに丁寧さや優しさを感じる


夫も納得していました。


がんといっても一括りではなく

それぞれに遺伝子細胞が違うため

同じがんでもそれぞれに性質がある...


ということをこの何ヶ月間かの間に

痛感させられました。


タラレバを考えたらキリがないのだけど


スキルス胃がんはとても厄介ながん。

でもその中でも治った人、そうじゃない人がいる


なんで、夫が、、

とそう思わずにはいられなかった。


諦めずにずっと前に進みたいという夫に

伝えられるはずがなく

でも伝えないのもちがう...


わたしには難しすぎる課題に

どう対応していくのがいいのかな。。