夫が余命宣告を受けたのは

2022年8月8日金曜日。


先生から、、


「あと1ヶ月...。抗がん剤も今の状態だと

おすすめしたくないです。

まだ、体力があるうちだったらよかったん

だけど。家族の時間を過ごすかどうか。

抗がん剤治療をするとキツくて会話も

できなくなる可能性があります。

考えて最終決断を...

通院もここまで来るのは大変だろうから

近くの病院に転院するかどうかも

来週来院するまでに家族でよく

話し合ってください。」



目の前が真っ暗になりました。



何も考えられずただただ涙が溢れて

受け入れられるはずのないコトを

どうしたらいいのか...


あの日、どん底に落ちた気分でした。

どう這い上がったらいいのか、、

どう気持ちを落ち着かせたらいいのか、、


その翌週の12日火曜日までに決めて...


決められるはずがない。

諦められるはずがない。

でも治療すると夫が苦しいだけって...


どう選択したらいいの?


そんなやりきれない思いでいっぱいでした。




結局、12日はお腹の痛みが増強していて

病院受診できず、義父とわたしで夫の意見も

もちろん効いた中で話を進めることに。


今後、治療するとしても標準治療で

出来る内容は自宅から近い病院に

転院しても同じだからということ。


今の病院に移動に1時間弱かけて

受診するのは厳しい状態なので

自宅から近い病院へ転院の手続きをしました。



この数ヶ月の出来事は夢だったらいいのにって

朝目覚める度に思いながら目が覚めて...




そんな中、子供たちがスラムダンクみていて




そうだよね、、

希望を捨てたらいけないね。


不思議とそんな時は誰かが手を差し伸べてくれる。


本当に本当にこの数ヶ月たくさんの励ましや

愛情、優しさを友人、仲間、

これまでご縁のあった方々に

いただいています。


超絶どん底にいたときもあり

お返事すら出来なかった時期もありました。


これからもきっと、夫の体調によって

感情の浮き沈みがあります。


夫が病気になってから、生きること。

生きているということ。

これからの生き方について考える時間も

多くなりました。


みんなにたくさん支えてもらって、

人の在り方というものを学ばせて

もらっています。


じぶんもそういう人間になりたい。


今日はブログを書きたい気持ちになれたので

自分の記録のためと報告も兼ねて。


いつも、ありがとうございます*。


お手紙もありがとうございます

優しさが伝わってきて心に沁みました。