アマゾンで【東大】と検索すると、
「現役東大生が…」「東大生の勉強法」「東大記◯術」「東大 子育て法」的なタイトルの本が「1000件以上」と表示される。

東大に行く3人に1人が公文出身。


などなど、日本人は東大や高学歴が大好きなんだのかもしれない。

でもね…ああいった本は、あんまり実用的ではない気がする。
まあ、読むには読むのだけれど。
統計やエビデンスに基づいてなかったり、偏ったデータを流用してたり、ただの主観、たった3人の子育てで!?と感じるものが殆ど。


例えば読書について。

東大生は読書が好き…
だから読書=学力が上がる…?

読書と学力に相関性があるとは言えないはず。

読書って1番最初の最初は、親が図書館のお話会に連れてったり、買い与えたりがきっかけではないかしら。

…元々、教育に関心の高い親と、そうでない親の環境の違いを丸っと無視してる。
それから経済力。子供にかける経費、時間。

能力には遺伝がかなり関係してるのだから、同じ勉強法をしても、全く成果が出ない場合も多々あるだろうし、100人居たら100人地頭が違うのに、
それを一括りに出来ない。

そもそも教育に高い関心のある親の元で育っていたら、まー、本は欠かせないアイテムではないかしら。




むしろ私が知りたいのは、
【失敗の方】
こうしなきゃ良かった。とか、
こうしたから失敗に繋がったとか。
そっちは、本当に失敗になる事が多いだろうなと。

しくじり先生って着眼点が好き。

子供に「頭いいね」と育てるのと、「頑張ったね」と育てるのでは、その後の伸びが違うのは明白なんだけれど、
難関大学の名前出して売る手法(すぐ絶版して、名前を変えてほぼ同じ内容を売り出すやつ)そろそろ飽きた。

低学年の時は、インセンティブ与えるよりも、
親や親族が横につきっきりで見ていてあげる方が成績が上がりそうではある。

プニはまだ【手】を掛ける時期。
最近急にお姉さんになってきた。
純真な心、好奇心を失わないで成長して欲しい。