ニューヨークに来て数軒目となるジャズクラブBirdland (バードランド)。
http://www.birdlandjazz.com/
タイムズスクエア近く(44th、8Aveと9Aveの間)にある老舗クラブの一つである。数軒先にはオペラ座の怪人のMajestic Theatre(マジェスティック劇場)があり、ミュージカルが終わった後にジャズを楽しむ観光客で賑わう場所としても有名なようだ。
当日の開演3時間前にネットでチケットを購入。手数料全て含めて約35ドルとミュージックチャージは普通。ただし、ミニマムチャージ10ドルなので、中でフードかドリンクを注文しなければならない。ちなみにグラスワインが一杯10ドル。
入口はなんの変哲もない普通の扉だが、中に入ると、白いクロスをまとったダイニングテーブルが半円状に並ぶ暗めのシックな空間が広がっていた。数年前に訪れたフランス・パリのMoulin Rouge(ムーランルージュ)にどことなく雰囲気が似ていたような気がする。
(参考)Moulin Rouge(ムーランルージュ)
http://www.moulinrouge.fr/?lang=en
ドレスコードはスマートカジュアルといったところ。私は意識せずにきれいめのロングスカート(つまりは普段着)だったが、せめてヒールを履いて行けばよかったと思った。ジャズクラブに行くときは、どういう雰囲気・客層のクラブか事前にチェックして、TPOに合った服装をしていくとより楽しめる気がする。
例えば、バードランドのようなお洒落なところでサンダルを履いていると周りから浮いているように感じられてそわそわするし、スモールズのように場末のジャズクラブだとシャツにちょっとおシャレなスニーカーというような格好のほうが気軽に楽しめていい。今回は私の事前リサーチが甘かった。
この日の歌い手は、Carole J. Buffordという若手の女性ジャズシンガー。バンドはピアノに弦バス、ドラムにトランペット(&コルネット)。
Carole J. Bufford
http://www.carolejbufford.com/bio.htm
ちょうどこの日が契約期間の満了日だったが、めでたく11月まで延長されたとのこと。歌唱力もあり、なかなか楽しいステージで、35ドルであれば十分満足できるものだった。私はどちらかというとスモールズのような地元客で賑わう小さくお世辞にも綺麗とはいえないクラブのほうが好きだけれど、綺麗な場所で洗練されたジャズが聴きたい!という場合には、もってこいだと思う。
彼女の歌もさることながら、私は彼女の横にいたトランペットの男性に釘付けだった。トランペットと思えない甘美な音色に酔いしれ、ああこういう色香のあるトランペットだったら秋の夜長に本でも読みながら聴けるなぁなんて思っていた。
Birdland(バードランド)、ニューヨークの滞在時間が少ないのでミュージカルもジャズも一晩で堪能したい!という人に特におすすめです。
http://www.birdlandjazz.com/
タイムズスクエア近く(44th、8Aveと9Aveの間)にある老舗クラブの一つである。数軒先にはオペラ座の怪人のMajestic Theatre(マジェスティック劇場)があり、ミュージカルが終わった後にジャズを楽しむ観光客で賑わう場所としても有名なようだ。
当日の開演3時間前にネットでチケットを購入。手数料全て含めて約35ドルとミュージックチャージは普通。ただし、ミニマムチャージ10ドルなので、中でフードかドリンクを注文しなければならない。ちなみにグラスワインが一杯10ドル。
入口はなんの変哲もない普通の扉だが、中に入ると、白いクロスをまとったダイニングテーブルが半円状に並ぶ暗めのシックな空間が広がっていた。数年前に訪れたフランス・パリのMoulin Rouge(ムーランルージュ)にどことなく雰囲気が似ていたような気がする。
(参考)Moulin Rouge(ムーランルージュ)
http://www.moulinrouge.fr/?lang=en
ドレスコードはスマートカジュアルといったところ。私は意識せずにきれいめのロングスカート(つまりは普段着)だったが、せめてヒールを履いて行けばよかったと思った。ジャズクラブに行くときは、どういう雰囲気・客層のクラブか事前にチェックして、TPOに合った服装をしていくとより楽しめる気がする。
例えば、バードランドのようなお洒落なところでサンダルを履いていると周りから浮いているように感じられてそわそわするし、スモールズのように場末のジャズクラブだとシャツにちょっとおシャレなスニーカーというような格好のほうが気軽に楽しめていい。今回は私の事前リサーチが甘かった。
この日の歌い手は、Carole J. Buffordという若手の女性ジャズシンガー。バンドはピアノに弦バス、ドラムにトランペット(&コルネット)。
Carole J. Bufford
http://www.carolejbufford.com/bio.htm
ちょうどこの日が契約期間の満了日だったが、めでたく11月まで延長されたとのこと。歌唱力もあり、なかなか楽しいステージで、35ドルであれば十分満足できるものだった。私はどちらかというとスモールズのような地元客で賑わう小さくお世辞にも綺麗とはいえないクラブのほうが好きだけれど、綺麗な場所で洗練されたジャズが聴きたい!という場合には、もってこいだと思う。
彼女の歌もさることながら、私は彼女の横にいたトランペットの男性に釘付けだった。トランペットと思えない甘美な音色に酔いしれ、ああこういう色香のあるトランペットだったら秋の夜長に本でも読みながら聴けるなぁなんて思っていた。
Birdland(バードランド)、ニューヨークの滞在時間が少ないのでミュージカルもジャズも一晩で堪能したい!という人に特におすすめです。