アメリカの大統領選のタイミングなので、記事にしてみました。
アーユルヴェーダではパンデミックの原因はアダルマだと言います。
国のトップのアダルマから、すべての人にアダルマが広がり、季節に異常が起き、その土地でとれる薬や飲食物が汚染されることで最終的には国は滅亡すると言います。
地球温暖化、森林伐採、環境汚染、戦争など、いずれにせよ地球の滅亡がはやいか、人類滅亡がはやいか、アダルマの勢いは止められないところまできています。
コロナで人は立ち止まって考えざるを得ない状況を手に入れ、地球環境は劇的に改善しつつあります。
とはいえ、一時的に猶予を与えられているに過ぎないのでまだまだ劇的なシフトが必要です。
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アーユルヴェーダの教科書
チャラカサンヒター第3巻第3章に
人々の間に蔓延する病気
(国の滅亡)
要約
流行病が蔓延する要因
その国に住む人々に共通する
空気(ヴァーユ)
水(ウダカ)
土地(デーシャ)
季節(カーラ)
の悪化が原因であり、この順番で深刻になる。
空気、水、土地、季節が汚染される原因
知的過失による今生のアダルマ
または前世の悪行
特に国のトップがダルマに背き罪深い手段で
人民を行うことで、その国全体がダルマを失い、神々に見捨てられ季節が損なわれる。
異常な季節により、薬は正常な効力を失い、
飲食物が損なわれる国は滅亡する
治療法
浄化療法と若返り療法を土地が汚染される前の薬で行う
誠実さ(サッティヤ)
生き物に対する同情(ブーテーダヤー)
布施(ダーナ)
供犠(ヴァリ)
神々の崇拝(デーヴァタールチャナ)
正善行為(サッドヴリッターヌヴリッティ)
穏やかさ(プラシャマ)
自分を守る(グプティラートマナハ)
有益なこと(ヒタ)
縁起の良い場所に住む(ジャナパダーナーム チャ ジヴァーナーム ウパセーヴァナム)
禁欲の遵守(セーヴァナム ブラフマチャルヤスヤ)
禁欲者達への奉仕(タタイヴァ ブラフマチャリナーム)
聖典の偉大な聖者達の自制心ある人々の話をする
ダルマに従う人、サットヴァ優勢な人、年長者たちと常に座すること