動物は立って寝たり、横向きになって寝ますが、人間は本来仰向けで寝るようにデザインされているといいます。

 

動物にとってお腹を見せることはよほど気を許していない限りありません。逆にお腹を上に向けて寝るという事は、体の力が完全に抜けているという事でもあります。

 

もちろん、寝返りをうつのは当たり前で必要なことですが、横向きでしか寝られない、うつぶせでしか寝られないという時は何かしら体に不調がありそれを無意識に調整しようとしている可能性があります。

 

一番は心身のストレス!

 

睡眠中にはレム睡眠とノンレム睡眠がありますが、夢を見ている状態の時は体は休んでいますが心は働いている状態です。

 

この時、心のストレスがあると寝ているにも関わらず体が緊張して、歯を食いしばり朝起きてもすっきりせず怠いということに繋がります。

 

また、仰向けでなく横向きメインで寝てしまうと、片側でしか噛めない骨格になり、噛み締めもしやすくなります。

 

歯ぎしりや食いしばりが強くなると歯や歯茎、歯槽骨でも受け止められなくなり、顎関節に負担がかかります。

 

そして顎関節には関節円板というクッションがあり、顎は強い力を受け止め、上下左右に動かせます。しかし食いしばりが続くとこのクッションが前方へずれて骨と骨があたってしまい痛みを引き起こします。

 

顎関節症はストレスが関係するといいますが、こういうことなんですね!

 

さらに顎関節の近くには耳に関係する神経があるので、ここにストレスがかかると難聴、耳鳴り、めまいにつながります。

 

さらには朝起きた時から目が乾くという人も噛みしめが原因の可能性があります。

 

また精神的なストレスだけでなく、座りっぱなしのPC生活やスマホも前かがみになり、自然と歯を噛みしめてしまいます。

 

まずは姿勢や噛みしめがあるかどうか意識を向けること、そしてすごーーく簡単な解消法としては、両手を万歳して口を開けること。要は大きな伸びですね♪

 

そしてもちろんストレスの原因を見つけて取り除く努力もお願いしますね。

 

 

 

 

参考にした本

 

 

 

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