私は年に数回?くらいしかファーストフードにはいかないのですが、昔に比べてファーストフード店のメニューにサラダの写真が多くなったような気はしませんか?

私が住んでいる麻布十番にあるマクドナルドも店内はニンジンやトマトやレタスのオブジェや壁紙でいかにも健康によいかのようなインテリアに違和感を感じます。



実は、マクドナルドのメニューにヘルシーな品物を加えた途端、ビックマックの売り上げが驚異的に伸びたというレポートがあるそうです。

これに興味をもったニューヨーク市立大学バルーク校のマーケティング研究者たちは、独自に模擬店舗を作って検証した結果驚くべきことがわかりました。

研究では一般的なファーストフード店のメニューを渡し、どれかひとつを選ぶようにいわれます。ただし参加者の半数にはヘルシーなサラダものっているスペシャルメニューをわたしました。

すると、選択肢にサラダがのっているグループの方が、最も太りそうな食べ物を選ぶ率が高くなりました。

他にも同様の実験を自動販売機を使って行ったところ、結果は同様だったそうです。

つまり、この研究からわかることとしては、

人は目標にふさわしい行動をとる機会が訪れただけで、実際に目標を達成したかのような満足感を覚えてしまうということです。


さらに驚くべきことに、

”自分は意志が強い”と思っているほど失敗する
傾向があるらしいのです。

メニューにサラダがのっていなかった場合、”自分は意思が強い”とおもうグループが太りそうな物を選ぶ割合は10%だったのに対し、

メニューにサラダがのっていた場合は50%矢印もの人が最も太りそうなものを注文してまったそうです。

というのも”意思が強い”と思っているほど自制しようという気持ちが働いているので、目の前にサラダという選択肢を見た途端、明日からはヘルシーな食事を続けるから、今日は特別にジャンキーを食べるのを許すと考えてしまうようです。

日本人のキーワードになっている

”いつやるんですか?”

”今でしょ?”

が、研究結果でも証明されているということですよね。

明日からやればいいという”未来の自分ならできる”は幻想であって、今後も”できるか””できないか”は、今の自分の選択にかかっているわけです。

特に目に見えてしまうと、選択がゆらぐ傾向が強くなるわけなので、間違った選択をしない環境を整えるというのも大事ですね。


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