アーユルヴェーダでは冷え症には2タイプあると考えます。

ヴァータ風(風のエネルギー)が多いタイプの冷え症と、
カファ(水しずく+土のエネルギー)が多いタイプの冷え症です。


ヴァータタイプの冷え症
ヴァータは冬の風のイメージ。
今日みたいに寒かった日、ホームで電車電車を待っていたりすると手足がキンキンに冷えてきますよね。

それとともに骨身にしみるような、体の熱と水分が奪われるような寒さです。

このように手足が極端に冷たいのが風のタイプの特徴です。

手浴、足浴をしたり、お風呂上りにアーモンドオイルや加熱処理したごま油で全身オイルケアをして体に栄養と熱を与えてあげるのが大事です。

今はやりの靴下の重ね履き、レッグウォーマー、手袋もおすすめです。


カファタイプの冷え症
カファは雪解け雪だるまの大地のイメージ。

全体的に潤っていてひんやりしています。ですからヴァータのように手足というよりは、体の中心であっても脂肪に覆われていてひんやりしています。
特にお尻やふとももが冷たいのが特徴です。

ぬるま湯にずっとつかっている感じで体全体が冷えています。

このタイプは熱めの湯船につかったり、汗ばむ程度の運動をして体の水はけをよくし、脂肪を燃焼させることが大切です。

絹手袋での乾布摩擦(リンパマッサージ)もすすめられます。


そして、どちらのタイプにも共通しておすすめなのが、白湯と生姜。

白湯は体を潤すだけでなく、消化を促し、代謝をあげデトックス効果も高いです。

+生姜は、体を内側からあたためてくれます。

自分にあわせた冷え対策してくださいね。

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