我が家の裏手に
こんな道があります。
ずーっと
坂と段階の登りが続いて
最後にこの
「これでもか!」の階段。
スーパーからの帰りなど
荷物が多いときは
「なんの筋トレだ?!」
と思いながら
ハアハアいって上がってます。
健脚は楽しい老後を作る。
うん、がんばろう❗(^_^)
数年前
「捨てる」に目覚めたとき
そのときはもう
なにかに憑かれたように
目の前のモノを捨てました。
毎日毎日
ゴミ袋に入れ
メルカリに出品し
処分センターに車を走らせ
「引き取り手」を探すため
あちこちに連絡・・・
日々の行動ベースが
「出す」ことでした。
夢中だったと思います。
出すたびに
「ええ、なにこれ?!」
「まだある!?」
と、次から次へ
不要なモノが現れる。
びっくりしました。
いままで気づかなかったモノ
気づいてたけど
手放せなかったモノ
よーく見たら
「お役御免」だったモノ・・・
私の家は
そんなもので一杯だったのです。
そのとき
こんなイメージをしました。
玄関の外に
捨てたモノをすべて並べる。
たくさんのゴミ袋の他に
大量の絵本
電子ピアノ
布の詰まった段ボールたち
など、とにかく
「思い出す限りすべてのモノ」を
頭の中で並べてみました。
そしたら
それらは明らかに
前の道路を通行止めにした。
それだけでなく
お向かいのお宅の敷地にまで
侵入する量でした。
「処分したものメモ」を
そのつど書いていたので
よく思い出せます。
9月頃から捨て始め
10月、11月、12月・・・
怒濤の4ヶ月が過ぎ
年が明けると
世界が変わっていました。
憑き物が落ちたような感じ?
目が覚めたような感じ・・・
なんとも表現できないのだけど
「軽やか」になったのは確か。
モノをため込んでいた過去も
疲れきっていた過去も
自分をいじめていた過去も
すべて笑って見送りました。
いいじゃん、みんな勉強だ。
だからなんなの。
すべて「こうなるため」に
起きたことよ。
それからの私はなぜか
胸を張って生きています。
出会いにも恵まれています。
悩むこともあるけど
その時間はすごく短い(笑)
「捨てよう」というより
謎の力によって
「捨てさせられた」という
気がしないでもない・・・
そんな、わたしの
「ブルドーザー型断捨離記」を
きょうはお話させていただきました
(^_^)
しあわせは深呼吸から
そして手放すことから
あなたが笑顔になりますように.:*:・'°☆
おつきあいありがとうございました。