アウェーに慣れること | BDIIな詩人の日記

BDIIな詩人の日記

双極性II型障害とADHDを併せ持ちながら、詩を書き綴る者の気持ち。

アウェー脳を磨け!~一歩踏み出せば脳は目覚める~/茂木 健一郎

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この本を読んでいて、子どもの頃から結構自分は頑張ってるんだなあとちょっと自信がついた。もちろん英語はまだまだ全然だめだけど。

でもいろんな言語がある中で、英語が一番単純であり、世界言語として使いやすいので、覚えるのはやぶさかでない。
子音も、大好きな映画で発音が割とゆっくり目、はっきりしているものがあったら日本語字幕でとにかく聴きまくる。
そうすると私の聴覚野も目覚めて来た様子。

私の大好きな映画で「王子と踊り子」があるんだけど、これはイギリスの戴冠式が下地にあるので、こないだのロイヤルウェディングでも映像を懐かしく見ていた。この映画は英語の発音がとても綺麗で、rの発音が協調されていたりするので、聞きやすいはずである。言い回しも素敵だしね。日本語の字幕で「試してみて」というのが英語だとどう表現するか、直訳だと全く違うことにも注目。

好奇心を失ったら、アウェーに対する恐怖心や不安で動けなくなる。人を信じるってことも、アウェーをたくさん経験していれば楽にできることなんだよね。やみくもに信じるわけじゃない。

裏切られても、恨んだり憎んだりしない器量がつくということなんだ。そういうリスクを冒すことに躊躇しなくなると、自分の器も大きくなるし、人にも信じてもらいやすくなる。

脳をいつも柔らかくしていようじゃないか。