ガンってなんだろう | 私の足あと。幸せは無意識なところに…「おかげさま」の人生

私の足あと。幸せは無意識なところに…「おかげさま」の人生

大卒の長男・大学3年生・大学1年の娘をもつシングルマザーです(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

諦めなければ何とかなるもんです…開き直って楽しむ!


日々感じたこと…私の足跡を残します

研修や受講、資料を調べたり…

父のことがなかったら

ここまで真剣に考える事もなかったかな



医学の進歩は駆け足

日々変わっていきます。




ガンとは… 


遺伝子の病気です。遺伝子に傷がついて

正常に細胞分裂ができなくなり

他の正常な臓器を破壊したり

機能障害を引き起こします。


人間の身体には

37兆個の細胞からできています

正常に細胞分裂が行われず

ガン細胞は毎日生まれています。


免疫細胞が、ガン細胞を攻撃する事で

ガンにならずに生活できています。


しかし…一定の大きさになると

免疫細胞と手を組みます。味方と判断





現在のガン治療 


同じガンの人であっても

人それぞれ遺伝子の異常パターンは違う


にもかかわらず…

胃ガンの人にはこの治療

過去のデータで効く可能性が高い順番に治療


良く言うと治療のマニュアルがあり

悪く言うと機械的に治療



三大治療

『放射線』『手術』『薬剤(抗がん剤)』



第四のガン治療

『免疫チェックポイント阻害薬』

公的保障で認可されているのは


悪性黒色腫(メラノーマ)

非小細胞肺がん

腎細胞がん

ホジキンリンパ腫

頭頸がん

胃がん

悪性胸膜中皮腫  


認可されていない治療→先進医療or自由診療






抗がん剤 


ガン細胞の急速に増殖するという特徴を

逆手に取った治療薬

ガン細胞を攻撃すると同時に正常細胞も攻撃

脱毛など…

そのために副作用が大きい。口内炎、嘔吐など…



毒をもって毒を制する



血液検査もせず(原因を特定せず)

症状のみで薬を処方しているのと同じ


望ましい治療ではありません…。




がんゲノム解析(DNAの全情報) 


同じ臓器のガンであっても

遺伝子の異常パターンは違う


自分に合った治療薬を。



胃ガンの人に乳ガンの薬が効くこともある



がんゲノム検査→自由診療で60〜100万円

初期ガンの段階で遺伝子検査ができる




遺伝子パネル検査 

公的保険治療、3割負担、高額療養


希少ガンと標準治療終了の末期患者のみ


治療薬が見つかっても

希少ガンは進行が早く手遅れになることも


末期患者は体力的な問題



胃ガンに乳ガンの薬が効果があると分かっても

保険診療適応外というケースがあります

自費で高額に…。




先進的な治療 


分子標的薬→ガン細胞のみを標的

副作用なく効率的な治療薬



免疫チェックポイント阻害薬

オプジーボ、キートルーダなど


免疫細胞がガン細胞を

味方と判断してしまう=免疫チェックポイント

免疫チェックポイント阻害(引き離し)

元の通りにガン細胞を攻撃させる薬


ノーベル賞を受賞

高額であるが効果はとても大きい





私の父はオプジーボにチャレンジしました。

転移してたであろう肺がんの影は消えて

腎臓ガンは小さくなり効果はありました。



けれど、骨転移したガンには効果がなく

別の治療をしたかったのですが

医療費の問題で諦める事になりました。




加入保険を確認してほしい



がん保険に入っているから大丈夫


そう思われている方は確認してほしい

お願いです…お願い




丸レッド上皮内新生物でも給付されますか?

(中等度異形成・高度異形成・上皮内がん)

ガンのステージでは0期



丸レッド自由診療、先進医療は無制限ですか?



丸レッド通院は給付されますか?

約9割が外来患者です




ガンと言えば手術・長期入院

当たり前だった時代は終わりました。


今は日常生活を続けながら

通院で治療ができるようになりました。






きっと納得いくまで治療していたら

父の旅立ち方は違っていました…



母は治療費を出し惜しみする事なく

病室で揉めることも恨まれることも

なかった



お金は人も人生も変えます…。





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