風になれ
街を歩いていて、ふっと金木犀が香ってくると、ついつい口ずさんでしまう曲があります。
ひと握りの風 肩先にのせて
遠くはるばる 来た人よ
爽やかな瞳 まばたかせながら
雲みちづれに 来た人よ
とだいたいこの辺りで、頭の中ではフェイドアウトしてしまうのですが・・・・・・
どうしてこの曲を口ずさんでしまうのかといいますと。。。。。。
この歌詞の続き
小さな風も 集まれば
大きな森を ゆるがせる
愛ありったけ 寄せ合えば
包み込めるよ 地球さえ
風になれ 風になれ
金もくせいの 香りを運べ
風になれ 風になれ
吹き抜けて行け どこまでも
そう、「金もくせい」という言葉が出てくるんです。
「風になれ」という合唱曲。
一年のうち、この時期だけ。
金木犀が香ると口ずさむ歌。
そうして、
あ、もう金木犀の季節か。
もう一年が過ぎたのか。
と季節を感じるのです。
考えてみると、私にとって、香りで感じるただ一つの季節かもしれません。
そして、思い出すのは
子供の頃に暮らしていたマンションにあった金木犀。
岐阜の実家の庭にある大きな金木犀の木。。。。。。
コチラは昨日撮った実家の金木犀。
そう、この金木犀を見たくなり、岐阜の実家に帰ってきました。
この季節は、家の中まで金木犀の香りに包まれます。
そうして、またやはり、あの「風になれ」を口ずさんでしまうのです。
have a happy time♪ yukky