3月10日(日)、「聖光学院管弦楽団第29回定期演奏会」を聴きに行きました足あとラムネホールには楼があり、小窓から鐘が見えました🔔マリア様の像もあり、カトリック校ならではの落ち着いた雰囲気の学校です⛪











チャイコフスキーの4番は悲劇的な中にも希望があり、最後までドラマティックな音楽を堪能できました。楽団員は生徒・教員・OB・保護者とのこと。学院を愛する人々が集い、心を1つにして音楽を作っているのが分かりました✨


そして、福間洸太朗さんをお迎えしてのラフマニノフの3番。この曲は生で聴ける機会が少なくて楽しみにしていましたラブ超絶技巧であることを感じさせない余裕の演奏、繊細で大胆なタッチ、情感豊かな深い音楽、素晴らしかったです👏👏👏


バスを弾く時に椅子から身体が離れていて、やっぱりラフマの音量を出すのは全身全霊ドンッ気迫に満ちていました。1楽章を弾いた後、左手で右腕をマッサージしていましたが、和音の連続が激しくて、腕に疲れがくるのかな…。あの切ないメロディが今も頭から離れません✨





アンコールは福間さん編曲の「モルダウ」。川の流れのような清澄な出だしに、心を奪われました。スメタナ生誕200年ということもあり、福間さんの熱い想いが詰まった演奏でした✨





指揮者の田部井剛さんとの対談も楽しかったです飛び出すハートラフマ3番は福間さんにとっても滅茶苦茶難しいこと、先日の読響での代役について(トゥールーズでの千載一遇の代役のお話)、ピアノを弾いている以外はパソコンでも指を動かしていて、1日に1回は外に出るようにしていること、等々爆笑


演奏後はサイン会🖋️笑顔で対応されていましたラブ




演奏の余韻に浸りながら…