今日から3月、桜の季節となりました🌸生徒さんが出演するコンサートのご案内です。





この度ご縁を頂きまして、第1部で生徒の井上ルークさんが演奏することになりました。「月刊ショパン」主催ということもありショパンから2曲、ラフマニノフ、リストから1曲ずつ選曲しました。ビョルン氏作曲の「黒のワルツ」も演奏予定です。


映画「ベニスに死す」は学生時代に芸術学や音楽学の講義で知り、衝撃を受けましたびっくり私が学生の頃は20世紀末だったため、19世紀末(ウィーン世紀末)が流行り、当時はマーラーブームでした。

映画の中で使われたマーラーの交響曲5番4楽章「アダージェット」も流行りました。セゾン美術館の「ウィーン世紀末展」に出向き、マーラーと同時期に活躍したクリムトの絵画を観たのを憶えています。

なんと、フライヤーのビョルン氏のネクタイはクリムトの代表作「The Kiss」✨


「ベニスに死す」では、作曲家(マーラーがモデル)が究極の美を求めて頽廃的になり、命を落とします。ビョルン氏が演じた少年は、マーラーの「アダージェット」と共に永遠の美です✨


現在は俳優、音楽家としてご活躍のビョルン氏、色々なジャンルの演奏を楽しみにしています飛び出すハート音楽ジャーナリストの藤巻暢子氏との対談も楽しみです。


コンサートのチケットはローソンチケットで発売中です。是非お出かけ下さい🌸



 

【追記 3/5】
ビョルン氏の体調不良のため、コンサートは中止となりました。とても残念ですが、次の来日を楽しみにしています。