おばあちゃんのおにぎり | セルロイドのドア

運動会の鉄板おかずといえば、母が作ってくれた唐揚げ(竜田揚げのときもありました)に、たまご焼きかな。あと、おにぎりですね。お稲荷さんのときもありました。母はお稲荷さんとかお萩を作るのが上手です。父方の祖母が見にきてくれたときは、果物(ぶどうや梨)を持ってきてくれたりしました。


父方の祖父母は茨城県に住んでいたので、千葉県に住む私たち一家はよく遊びにお邪魔していました。祖母は天ぷらを揚げたりけんちん汁を作ったり、いつもご馳走を作って待っていてくれたのでした。祖母は料理上手でしたが、私がよく思い出すのは祖母のおにぎりです。祖母のおにぎりは丸くて平たい形で、海苔で全面をくるんでありました。祖母は手を水で濡らしてから、塩を手にパッパッとふってから握っていました。うちの母は塩水で手を濡らしてから握っているのですが、塩を直接手にふってから握ったほうが美味しいような気がしました(他にも、握るときの力加減とかいろいろ理由はありそうです)


私のおにぎりはというと、母と同じ塩水で手を濡らすほうなんですが、今度おばあちゃん方式で握ってみたいなぁと思っています。母と祖母はあまり仲が良くなかったから、母は嫌がるかな?でもなかなか祖母のおにぎりの味には近づけないかな。


素手でおにぎり作るのも何だか気が引ける時代になってしまいました。素手で握るからおいしいのにね。もう少し書けるかなと思ったのだけれど、眠気が。おやすみなさい大あくびzzz