夜な夜なですが、
この感想を誰かに言いたい…!!
ここ最近、自ずと1人時間が増え、
娘といてもボーッと静かに2人で本読む時間が増えました
1冊目
おおまかなストーリーは↑に譲るとして…
最後の最後で
ぬえぇっ!?と声が出た1冊。
ミステリー小説は大好物で
そこそこの数を読んできた自負はありました。
多くの作品は「あ〜なるほど」「だよねだよね〜」と静かに唸ってきましたが、
この結末は予想ができなくて
どんでん返しの1行に戦慄しました。
2冊目
辻村深月さんの書く物語も去ることながら、言葉選びも好きでよく手に取ります◡̈
そんな辻村さんの初めての?長編ホラー小説!
ちょっと手に取るのを躊躇う表紙でしたが、辻村さんを信じてw
『長編ホラー』って書いてあったと思ったのに、
読み出したら「あれ?短編だった…?」という序盤の構成。短編はあんまり好きじゃないです
ところがどっこい
読み進めるごとに
「いや、これ繋がってるわ…!」と震えました。
繋がり方が怖いのよー…
その繋がりに気付いた瞬間、電気が走るような
それでも、やっぱり表現の的確さが光ってます✧︎
目に見えない心情や情景を、言葉で可視化するチカラがほんとにすごいと思って。
いろんな意味で
怖いですけどね
残暑厳しい秋の始まり
背筋が(少々)冷えるおすすめの2冊です