大腸癌が見つかって、いろいろな検査をしたけど一番びっくりしたのが実は子宮筋腫だった。
赤ちゃんの頭くらいある筋腫が大腸を切る時に邪魔になると言われて見せられた画像を見て「えー!!」って声が出るくらいびっくりした。
35歳の時から毎年ちゃんと子宮と乳がんの検診は受けてたし、なにより私は生理が軽くいつも3日で終わるくらい軽かった。たまーに腰が痛かったり頭痛がしたりするくらいだったからほんとにびっくりだった。
見つかった時は45歳だったし、2人産んだからもう出産することもないから
子宮を全摘することにはなんの抵抗もなかった。
子宮と卵管だけ摘出して卵巣は残すことになった。なぜなら、手術後に抗がん剤をやる時、卵巣まで摘出してしまうと更年期症状が出てしまうため、副作用と更年期がダブルでくるとカラダがもたない可能性があるからと言われた。

迎えた手術日、子宮全摘をしてからの大腸の手術。
術後産婦人科の先生が姉に摘出した子宮を見せてくれていた。
後で写真で見たら、筋腫のデカさにも驚いたけど、なによりポリープが10個くらいくっついててそれにまた青ざめた・・・。
放置してたらこれも癌になっていたのかなぁ。

45歳で生理とさよならした。

退院後私は寝具を真っ白にした。
もう血が漏れて布団を汚すことはないのだ。

ポリープグロいので写真は入院中のご飯