こんにちは。
ゆきこです。
私が学校に行っていて思うこと。
(教室や教室外で子どもたちの学習をサポートするお仕事をしています)
学校には来ていても
落ち着かず立ち歩いてしまったり
授業とは無関係のことをやったりしている子どもも
たくさんいます。
こういう子どもたちは
目立つ行動をしているので
先生からの叱責·恫喝を受けやすいやすいです。
逆にぼーーっとしていてノートもとらないし
課題にも全く取り組んでいない子どももいます。
目立つ行動をとる子どもよりは怒られないけど
やってないことがバレるとこれも怒られるパターンのひとつです。
学校では
「友だちと遊ばず独りでいることが多い」
「先生からの指導が入らない」
「急な予定変更を受け入れられない」
「場の空氣が読めない」
なんていう子どもは
特に注意して指導しなければいけない対象とされます。
でもね
誰もが友だちを必要とする訳じゃないし
ましてや
友だちが多ければいいってものでもない。
先生からの指導が入らないのは
もしかしたら耳から情報が入りにくい特性を持ってるかもしれないし
指導する先生との相性もあるかもしれない。
急な予定変更なんて
そもそも、みんな嫌じゃないですか?
それを我慢できることが当たり前で
我慢できなくて声に出すとダメだと怒られる。
我慢するのが美徳!とか、
我慢するのが当たり前で我慢できない方が悪い、っていう価値観を刷り込まれるだけじゃない?
(これに関しては、私も含めて我慢が通常運転になってしまう大人が日本人に多いのは、こういう教育をずっと受けてきたことが原因のひとつだと私は考えています。)
場の空氣が読めなきゃダメ、なんて価値観は
その最たるもの。
私なんて
空氣は読むものだとずーっと思って生きてきましたよ!!
読んで当たり前。
でもね、一定数いるんです。
空氣読めない人。
または、空氣読まない人。
そういう人がいてくれて助かる!!って場面もたくさんあります。
なのに空気を読むのが当たり前だとして教育することは
ものすごく恐ろしいことではないかと私は思います。
空氣は読むものじゃなくて
吐いて吸うもの!!
ですよね( ^ω^ )
(どこかのマンガで読んだな♡)
でね
こういう学校から見て枠に当てはまらない子どもを
どうにかしなくちゃ
変えなくちゃ
って思うから
先生たちも大変なんです。
先生が大変だと
当然ですが子どもに悪影響を及ぼします。
ちょっと、話は変わりますが
この間バリバリ仕事してる友だちと話してたんですが
今の職場の上司がすっごく素敵な人なんですって!!!
一人一人の社員さんに
何か困ったことはないかと声をかけてくれる。
仕事も基本的には個人個人の裁量に任せてくれて
最後の責任は自分がとるんだから!と
どんどん自分の意見を出せるような環境を作ってくれて
改善したいことなどにも積極的に耳を傾けてくれるそうです。
そうしたら
みんな生き生きと仕事をしていて
業績もどんどん上がっているそうなんです!!
以前の私なら
それはその上司の人間性がいいから…で済ませてたと思うんですが
(もちろんそれはある)
やっぱり人間って
大人も子どもも
自分の存在をちゃんと認めてもえると嬉しいし
その上で、自分のいい意見も悪い意見も聞いてもらえるところでなら
その人の最大限のパワーを発揮できるんです。
学校で
「友だちと遊ばず独りでいるのはダメ」
「先生からの指導が入らないのはダメ」
「急な予定変更を受け入れられないのはダメ」
「場の空氣が読めないのはダメ」
が先行しすぎてしまうと
こういう特徴を持った子どもは
もういきなり「ダメ!」から入られてしまう。
「あなたのここがダメだからこうしなさい」から始まる人間関係なんて
どうやってもうまくいかない…氣がしませんか?
今、私が学校でよく一緒に行動をしてる子がいるのですが
他の先生から
「○○くんは、ゆきこ先生と一緒にいるときは、顔が違うんですよね~。安心しきった表情をしてるんです。」
と言われました。
私はずっと一緒にいるので、あんまりわからないですが 笑
でも
もしそれが本当なら
「勉強ができなくても、教室でじっと座れなくても、大丈夫!」
って、私が心底思っているからじゃないかな?
(そもそも私の子どもは学校に行ってないしね~笑)
余計なコントロールの意識が全く無い!!
だから
居心地がいいんだろうと思います。
でもね
そもそも学校ってとこは
教室でみんなと一緒に授業を受けるところなんです。
だから
私のような人間は「まれ」ですね 苦笑
教室でみんなで一緒に授業を受けることが当たり前と思ってる人間だらけの場所
(大人も子どもも)
と、思ってください。
その子は居心地がいいかもしれないけど
私はけっこう居心地悪いです 笑
一時期ホントにしんどくて
(運動会のころとかね→この記事)
辞めようかな~?と思ったこともあるのですが
私は私のやり方でやろう!と決めました。
だから
他の先生にどう思われてもいいし
嫌われても構わない
って思ってます。
先生側につけば簡単なのもわかってるんですよ~。
前の私がそうだったから。
大きな流れの方に身を任せて
そちらに沿った行動をすることは慣れてるしね。
でも
私はそっちには行かないと決めた!!!
私のこの態度、他の先生からすると氣に入らないだろうなぁ~ってバシバシ感じることいっぱいあります (*_ _)
話がそれてしまいましたが
学校って今のところはまだ
教室で先生のいうことを聞いておとなしく勉強する子がいい子!っていうところです。
そこにいる人たちも
その考えを持った人ばかりだと思ってください。
(なんなら学校外もそうだよね)
だから
学校に変わって欲しい!
先生に変わって欲しい!
って思うことは
私は無駄だと思っています。
(あの組織の中で、今の私みたいな考えでいることは、とってもとっても難しいし、つらいです。私は週2だから、耐えられる!!)
だからこそ
お母さんがまず1番の子どもの理解者になることが
大切なんです。
先生にも理解されなくても
近所の人に理解されなくても
祖父母に理解されなくても
お母さんに理解してもらえたら
子どもにとっては充分だと思います。
「友だちと遊ばず独りでいてもOK」
「先生からの指導が入らなくてもOK」
「急な予定変更に対応できなくてもOK」
「その場の空氣が読めなくてもOK」
その子がその子でいてくれることに
世の中の常識を当てはめる必要なんてないんです。
あなたにとっての
「うちの子の○○がOKだと思えない~(|||´Д`)」
っていうのがあったら
是非ノートに書いてみてください。
(視覚化ね!)
そして
本当にOKじゃないのかを
客観的に検証してみるといいですよ!!
見方を変えてみると
違う面が見えてくるはずです( ^ω^ )
LINEスタンプ作ってます♡
是非是非使ってみてくださいませ♡♡
ズッキュンしてね♡
Instagramもフォローしてね♡↓↓
yukiyuki_11 で検索しても出てくるよ♡
1日1絵、引き続き取り組んでます♡♡