こんにちは。
ゆきこです。
コンフォルタ
不登校・ひきこもりの子どもを持つ親の会
２月２１日 (日) zoom
３月６日(土) zoom
３月１５日(月) zoom
前半 １３：３０～１４：１０
後半 １４：２０～１５：００
藤井道人監督の『ヤクザと家族』観に行ってきました！！
以下、感想なので
読みたくないかたはそっと閉じてくださいね。
以前にも書きましたが
私、そもそも暴力的な作品は得意じゃないので
どちらかというと、避けてきました。
ボクシングとかテレビでやってるの見れないタイプです。。。
でもこの『ヤクザと家族』は
『ヤクザ』『暴力』『悪』『罪』
というフィルターを通したからこそ
心の奥深いところにまで
伝わってくるものが確かにありました。
私はこれまで
私の愛する人のそばにいることや
愛する人に何かしてあげることなんて
当たり前だと思っていたし
もっともっと役に立たなければ！
もっともっと私が動かなければ！
と自分を追い立てたりもしてました。
子どもたちが不登校になったことで
子どもたちに干渉しすぎてきたことや
コントロールし過ぎてしまったことに
罪悪感を感じ
自分を責めたりした時期もありました。
でも
そんな罪悪感を持つことすらできなくて
自分が存在していることそのものが
自分の愛する人を深く深く傷つけてしまうことになることが
この世の中にあることを知りました。
私がこれまで絶望だと感じてたことなんて
絶望なんかじゃない、って思ったほど。
これまで『ヤクザ』っていう世界は
自分とは全く関係のない世界で
そういう世界に足を踏み入れるひとのことを
深く考えたこともありませんでした。
でも、どんなひとも結局
みんなそれぞれ『居場所』を求めてるだけ。
『ヤクザ』の世界にしか『居場所』がない
そこしか受け入れてくれる場所がないと感じたひとが
そこにいるだけなんだ。。。って。
安全安心な『居場所』がひとつでもある、ってことの大切さについても
深く考えさせられました。
最後のシーンで
それまでのことが全部走馬灯のように思い出されて
ぶわぁ～～っっと涙が出てきたところに
主題歌『FAMILIA』が、全部すくいとってくれて
まじの大号泣(;´Д⊂)してしまって
映画が終わって明るくなっても立ち上がれませんでした。。。
映画を観てから何日か経ったのですが
それでもまだ私の中で未消化な部分があります。
それってつまり、見終わって「はい、終わり！」ではなくて
これから私が日々生活していくなかで
ちょっとずつちょっとずつ腑に落ちてきたり
氣付きをもたらしてくれるような
そんな映画でした。
観たひと、それぞれに必要な氣付きがある映画だと思うので
ピンときたかたは是非是非映画館で観てくださいね！！
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