こんばんは。
 
ゆきこです。
 

 

 

コンフォルタ

不登校・ひきこもりの子どもを持つ親の会

12月  3日(木) zoom
12月16日(水) 広島市内

2021年2月まで予定をUPしています。
詳細からご覧ください。

 

前半 13:30~14:10

 

後半 14:20~15:00

 

omでコンフォルタ

先日

NHKで『こもりびと』というドラマをやってました。



いろんな意味でおもしろかったー!!



たまたま、ドラマをやってる時間に

我が家のひきこもりくん1号の二男がキッチンで料理をしてました。



武田鉄矢演じるお父さんが

「ひきこもりの親の会」みたいなのに行って

ひきこもりのひとへの対応方法を聞く場面があったんですが

「ひきこもりは爆発物かっっ!!」

ってテレビにつっこんでました(゜゜;)\(--;)


最後のシーンは

号泣しました(TдT)



旦那さんもちょうどお休みで一緒に観たんですが

目元がキラッとしてました (;∀; )



お母さんはもう亡くなっていて

お父さんが向き合う話なので

余計にくるものがあったのかもしれないですね…。



再放送も終わったので

ここからは私の感想を書きます。



NHKオンデマンドなどでこれから見る予定の方は

そっと閉じてください…。



私が感じたのは

最初から最後まで

本氣で「ひきこもり」について描こうとしてるんだな…

ということ。



「ご一緒に住まれているご家族はいらっしゃいますか?」という看護師さんの質問に答えられないところ



余命半年…と宣告されるまで、ひきこもりの息子と向き合うことができないところ



ひきこもりを「自己責任」と言い放つところ



お父さんの社会的地位が高いところ
(お父さんはがむしゃらに頑張って生きてきたってことだよね)



できてるところを見ないで、できてないところばかりを指摘するところ



親が世間体を氣にしてしまうところ



役所に相談に行っても自分の息子のことだと言えないところ



病氣と決めつけられてしまうところ



ひきこもりを「甘え」と決めつけてるところ



なぜひきこもってるのかを知ろうともしないところ



(二男も言ってたように)腫れ物に触るような扱いをしてしまうところ



「みんな、必死に我慢して頑張ってるんだぞー!」って言っちゃうところ



勝手に仕事を見つけてきちゃうところ



他にもいろいろあったけど

全部やっちゃいがち。

やっちゃダメな典型的な例。



極端な話をすると

この反対をすればいいってことでもあるけど

親が「~べき」「~ねば」をいっぱい持ってる状態だと

恐くてできないんだよね。。。



松山ケンイチさんが演じたのは40歳のひきこもり。



私とほぼ同年代。



私の親世代がたくさんの「~べき」「~ねば」を手離すなんてこと

ほんとにほんとに難しいと思う。



だけど。

だからこそ。



その親にそれを突きつけることのできる私の同年代のひきこもりのかたは

ほんとにすごいと思う。



私は、そんなの自分の親に期待できない。



だから

ひきこもらないことを選択して

外で認められるように必死で頑張ってきました。



ひきこもる、って

楽な方に逃げてるように思えるのかもしれないけど

実際にどこにも出かけないで

ずーーーっと家にいるって

かなりの重労働。。。

いや、さすがに労働ではないけど

かなり大変。

ちょっとやそっとの決心でできるもんじゃない。



それだけ

心が消耗しきってる、ってことでもあるし

私、個人的には

親に大きく期待してる、ってことだとも思ってる。



いつかは認めてくれるんじゃないか。。。ってね。



ひきこもり当事者のかたから

武田鉄矢演じるお父さんが話を聞く場面で

「ご家族からかけられた言葉で励みになった言葉や印象的な言葉はありませんか?」

って言葉があったけど

これ

私もずっと思ってました。



私が勇氣づける言葉をかけなきゃいけない

励みになる言葉をかけなきゃいけない

「お母さんがあの時あんな風に言ってくれたから嬉しかったよ」って言ってくれる言葉をかけなきゃいけない



だから

そんな言葉は何なのか?とずっと探してました。



不登校初期の頃とかは

松岡修造の日めくりカレンダーとか

写真に撮ってラインで送ったりしてましたから。。。(|||´Д`)



「やればできる!!!!」みたいなやつ。。。



今はもう笑い話だけど

当時は真剣そのもの。



まぁ、ほどなく

二男も三男も

ラインをやめちゃったから

送ることすらできなくなったけど。。。



でも

この当事者のかたが言われていたように

親が必死で言ってくる言葉なんて

どれもこれも責められてるようにしか思えない。



かけてほしかった言葉は

「おはよう」

「ただいま」

といった挨拶



そうしたちょっとした声かけをするだけの方が

自分はここにいてもいいんだ

と肯定されているように感じる

人として認められてると感じる



ほんと、そうだろうな。。。って思います。



親がやらないとやらないと!!って思ってるということは

つまり

子どもはやらない

何も考えてない

と決めつけてるということ。



自分でちゃんと考えてるだろう、って思えていれば

親が手出し口出ししないですもんね。



父親(武田鉄矢)が息子(松山ケンイチ)に

まだひきこもるまえに

様々な声かけをしてる場面がありましたが

私も胸が痛くなりました。



私もまさに同じようなことを言ってきたしやってきたからです。



でもそれは

このドラマでも描かれていたように

自分がそうしてきたから。

そうすることが正しいって思っていたから。

そうすれば幸せになれるって思っていたから。



全部全部

愛情なんです。
(全くうまく伝わらないけどねー( ̄▽ ̄;))



姪っこちゃんの言葉で

パワハラ、セクハラだらけの社会で

普通に暮らしてる私たちの方が異常かもな…

って言葉があったけど

ほんとそうだな。。。



勉強するのは当たり前

働くのは当たり前

頑張るのは当たり前



誰もその「当たり前」の方を疑わない



「当たり前」ってなんだろうね。。。

私も思います。



このドラマで

自分なりの氣付きをたくさんの人が得てもらえるといいな。






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