こんにちは。

 

ゆきこです。

 

 

 

 
この本は、
 
去年の9月1日に
 
当時入院していた樹木希林さんが
 
自ら命を断たないで生きて欲しい
 
と、子どもたちに向けて病室から祈っていた…
 
というエピソードから始まったそうです。
 
 
 
先日、放送された
 
有働由美子さんと内田也哉子さんの対談の中から
 
私の心に残った言葉を
 
ここに記します。
 
 

 
 
不登校の子ども
 
そういうふうに若くして立ち止まれるということがものすごい勇気
 
 
 
当たり前にある世の中のしくみに対して立ち止まることが素晴らしい
 
何も深く考えずに立ち止まらない人が多い中
 
物事を深く考えている
 
 
 
考えれば考えるほど
 
自分の中に深く閉じこもってしまう
 
 
 
世の中のシステムに一石を投じていることにもなる
 
 
 
自分の人生に対しても、前向きに進もうとしているからこそ立ち止まっている
 
 
 
世の中の財産になる
 
 
 
どん底にぶちあたったとき
 
いつまでもブラックホールのようになるんじゃないかと思ってしまうが
 
底付き、底割れ
 
が必ずある
 
 
 
 
底が見えないと感じてしまう
 
行き場所がなくて死を選んでしまう
 
 
 
 
本当の底を経験したらあとは上がるしかない
 
 
 
実際にそれを経験した人が
 
ご自身の人生を謳歌している
 
その経験をいろんな人にシェアすることで循環している
 
 
 
実は社会にとって
 
当たり前にやっていることを立ち止まることができるということが素晴らしい
 
 
 
遠回りしてもいい
 
立ち止まってもいい
 
と、みんな心のどこかでわかってはいるけれど
 
失敗することを恐れてしまう
 
 
 
愛しているから
 
遠回りするよりこっちが早道だよと言ってしまいがち
 
 
 
本当にその人のことを愛しているなら
 
その人のことをつきはなしてあげることだよ
 
 
 
転ぼうが走ろうが全てを受け入れてあげるということが
 
愛している、ということ
 
子どもに対しても
 
パートナーに対しても
 
つきはなすことが大切
 
 
 
いろんな難を経験する
 
 
 
隠せば隠すほど追いかけられる
 
さらすしかない
 
 
 
樹木希林さんは、みっともないことを開き直るだけではなく恥じらいを持って生きていた
 
 
 
親が子どもに向き合いすぎることも危険
 
親の不安をのっけてしまう
 
親の不安を押し付けてしまう
 
 
 
子どもを育てている大人たちが楽しみを見つけること 楽しみを持つこと
 
 
 
親が自分の楽しみを持っているのを子どもが見ると
 
(子どもが「親が楽しそうにしているな」と感じると)
 
子ども自身も道はひとつだけじゃないことを知る
 
学校だけじゃない、選択肢を広げることになる
 
 
 
学校に行けない
仕事に就けない
家族が持てない
 
ではない。
 
 
 
いろんな生き方をしている人がたくさんいることを知ること
 
 
 
大丈夫、大丈夫、生きてる
 
転んだけど生きてる
 
 
 
0点でも75点でも100点でもおもしろい
 
みんな同じじゃおもしろくない
 
 
 
「世の中にとって重要な人間にならないといけない
 
と思っている人も多いかもしれないけど
 
何もできなくても大丈夫
 
 
 
思い詰めることも素敵なこと
 
財産に変えて行けること
 
 
 
人との比較じゃなくて
 
一人の人として上出来だと言って死にたい
 
 
 
ぶつかることを怖れない
 
 
 
学校に行かないということが
 
人格を左右されることではない
 
たった一時のこと
 
 

 
 
あなたに響くメッセージがあったのではないでしょうか。
 
 
不登校でも大丈夫!!
 
それは子どもとあなたへのギフトに必ずなりますラブラブ