私は、13年前から、自分の両親と同居しています。
これが、ずっとしんどかったんです。
一人っ子で産まれた私は
「大きくなったらお父さんとお母さんのめんどうをみてね」
そう言われて育ってきました。
そう言われても、そうしない人もたくさんいることはわかっています。
でも、ずっとそうしないといけない、って自分で自分を枠にはめていました。
一人っ子=過保護=ワガママ
って言われるのが何より嫌で、
周りの人の顔色ばかり見て、
ワガママと言われないように
一人っ子ということがばれないように
生きてきました。
同居してから、
私や孫のことにあれこれ口を出されることが
すごーーーく嫌でした。
心配=愛
と、両親が思ってることが嫌でした。
信頼して任せてほしい
と、ずっと思っていました。
でも、それがずっと言えませんでした。
言いたいことを子どもの頃から我慢しすぎていたので、
口を開くと、
両親を責めてしまう…と思っていました。
そんな自分が嫌でした。
最低だと思っていました。
こんなふうに、母との確執に悩んできたのですが、
実は私、
自慢の娘
でないといけない、って思っていたことがわかりました。
母は、私のことを、
祖母に話して
「ゆきちゃんはすごいね~」
って言ってもらっているとき、
とっても嬉しそうでした。
祖母はもう、亡くなっているのですが
その意識がまだ、残っているのですね…。
ナリくんのこの記事で、
母の人生を理解してみようと思い、書き出してみたら
そのことを思い出しました。
同居して以来、
母のやることなすことに
イライラしていた私が
本当は母の自慢の娘でいたかったなんて…
もう、衝撃を通り越して、
笑っちゃいました
ついでに、父の人生も振り返ってみたら、
あんなに心配、心配と言ってばかりいたことも、
なるほどな…と、腑に落ちました。
私もずっと、
両親を許すために、
理解しないといけない、
って、思っていました。
でも、違いました。
理解するだけでいいんですね…。
理解するだけで、
ずいぶん気持ちが軽くなりました!!
両親との確執で、悩んでる方…
一度やってみたらいいと思いますよ!!
最後まで読んでくださり
ありがとうございます!!
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