不登校歴 1年とちょっと。

 
 
 
 
中2の三男は、不登校になる少し前から、
PS4のオンラインゲームに夢中ですラブ
 
 
 
 
今は、こんなに余裕な感じですが…
 
 
 
 
 
三男が友達のお父さんに連れていってもらって、テレビとPS4とオンラインゲーム(それも、人をバンバン撃つやつ滝汗)を買って帰ってきた日には、めっちゃ、驚きました!!
 
 
 
 
両親に言っても、買いに連れていってもらえないことが、わかっていたんでしょうね…。
 
 
 
 
その頃の三男は、小学校を休むことが多くなり
、体調もすこぶる悪く、私たち家族が少しでも否定的な言葉を言うと、キレる、泣く、暴言を吐く、暴力を振るう…で、かなり荒れていました。
 
 
 
 
これで、こんな恐ろしいゲームをし始めたら、
本当に人を撃つような人間になるんじゃないか…。
 
 
 
 
好きなようにやらせると、大変なことになる…。
 
 
 
 
 
そんなふうに思っていた私は、学校を休んだ日には、コントローラーを私が預かって、みんなが学校に行ってる時間は、ゲームできないようにしていました。
 
 
 
 
夜、遅くも、ゲームはダメ!!と、これまたコントローラー、回収!!
 
 
 
 
小学校を卒業するまでは、そんな日が続きました。
 
 
 
 
小学校で五月雨登校だったこともあり、私は中学校からはちゃんと行って欲しい…と強く思っていたし、あの担任さえいなければ、三男は行けるはず!!!とも、思っていました。
 
 
 
 
実際、三男も、
「中学生になったら、ちゃんと学校に行くけんね!バスケはもう、やりたくないから、サッカーでもやろうかなぁ~?」
と、言っていました。
 
 
 
 
 
 
ところが、数日、中学校に行くと、朝、起きられなくなりました。
 
 
 
 
 
はっきり言って
 
 
 
昏睡状態…チーンチーンチーン
 
 
 
 
行けない自分への罪悪感。
 
 
 
 
 
行かないといけないこともわかってる。
 
 
 
 
 
お母さんが行って欲しいと思ってることもわかってる。
 
 
 
 
 
でも、どうしても行けない…。
 
 
 
 
 
そこからの…完全昼夜逆転生活ゲロー
 
 
 
 
 
 
奇しくも、うちはその年、
 
 
 
 
二男 高校受験
 
 
 
 
 
長男 大学受験
 
 
 
 
 
受験生だらけ~ゲッソリ
 
 
 
 
 
 
それなのに、三男、夜中に大声でゲーム!!!
 
 
 
 
 
父親は怒り
 
 
 
 
 
私はそれを止める
 
 
 
 
 
三男がキレるのが、怖かったし、
 
 
 
 
三男の心が悲鳴をあげていることに、
本能的に気づいていた…というのもありました。
 
 
 
 
 
ゲームをやめさせたい。
 
 
 
 
 
でも、ゲームをやめさせたら、
三男は本当に壊れてしまう…。
 
 
 
 
 
私は、夫、長男、二男を説得して、
三男からゲームを取り上げることだけは
やめてもらいました。
 
 
 
 
 
これが、本当によかったのか、それは、私にもわかりません。
 
 
 
 
 
あの頃は、三男がどうして、そんなにゲームばかりするのか、調べてみたりもしました。
 
 
 
 
 
人を撃つ…というか、シューティングゲームのようなものは、もともと、狩猟本能のある男性は、それによって癒されている…というような記事も読みました。
 
 
 
 
だから、モンハン(モンスターハンター、知ってますか?)とかの狩猟ゲームは、大人にも人気があるんだ~と、素直に納得(笑)
 
 
 
 
全く、何の制限もなく、三男のやりたい時間にやりたいだけ、ゲームをやらせました。
 
 
 
 
 
一時期は、本当に一日中ゲームばかりやっていて、私の選択が正しかったのか、不安になることも何度もありました。
 
 
 
 
 
でも今、三男は明らかに元気になってきてきますピンクハート
 
 
 
 
 
目も合わすこともなく、ご飯だけ食べてすぐに自分の部屋に入っていっていましたが、
 
 
 
 
 
キッチンの方が落ち着く…というので、キッチンに椅子を持ってきて、私が用事をしている時にご飯を食べに来るようになり
 
 
 
 
 
リビングで、ご飯が食べられるようになり
 
 
 
 
 
今は、リビングでテレビを見るまでになりました~爆笑
 
 
 
 
 
三男は、昔から肩もみが上手で、最近は時々、もんでくれます笑い泣き
 
 
 
 
 
「ゲームやり過ぎて腰が痛いけん、腰もんで!!」と、私に頼んでくれるようにもなりました。
 
 
 
 
 
私も、三男に対しては、ずっと罪悪感があり、自分でも気が付かないうちに気を使ったり、遠慮したりしていたのですが、
 
 
 
 
 
最近になって、やっと、それがなくなってきた気がしていますてへぺろ
 
 
 
 
 
ゲームについては、今は、やりたいときだけやっていて(フレンドさんに呼ばれたときとか)それ以外は、ずっと本を読んでいるそうです。
ちなみに今は空想科学読本を読んでるそうな。面白いよね~!
 
 
 
 
 
あくまでも、うちの場合ですが、
 
 
 
 
 
ゲームもそのうち飽きる!!
 
 
 
 
 
ってことだと思います。
 
 
 
 
 
学校に行かないと行けないのに、行けない自分。
 
 
 
 
 
 
それに、向き合うことがつらかったとき。
 
 
 
 
 
間違いなく三男にとって、ゲームは救世主のような存在だったと思います。
 
 
 
 
 
ゲームはやればやっただけ、間違いなく上達もするし、周りの人も認めてくれる。
 
 
 
 
 
 
自己肯定感を育ててもらったかもしれません。
 
 
 
 
 
不登校、ゲーム、昼夜逆転は、
あるあるだと思います。
 
 
 
 
 
でも、それはきっと、
その子、その子に
大切なことなんだと思います。
 
 
 
 
 
死ぬまでゲームし続ける子はいないと思います。
 
 
 
 
逆に、そこまでできたら、その道で食べていけるんじゃないでしょうか??びっくり
 
 
 
 
 
うちの三男、さっきまで大声でゲームしてましたが、最近は、夜遅くなると、私が何も言わなくても、やめるか、小声でやってます(笑)
 
 
 
 
 
きっと、今、
つらくて、ゲームに逃げるしかない
子どもさんも、
それを乗り越える日が来ると信じています。
 
 
 
 
 
誰が信じてくれなくても、
親さえ信じてくれていたら、
きっと前を向いて歩いていきます!!
 
 
 
 
私は、そう思っていますピンクハート
 
 
 
 
 
 
最後まで読んでくださり
ありがとうございます!!