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毎日キモノ生活ゆきです
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赤い着物で出ました
この日は表参道の「ブルーノート東京」に
ジャズライブを観に行った日
私は音楽に興味ゼロですが
夫が好きなので、たまに付き合う
これの前に
近くにある伊勢半の紅ミュージアムに行きましたよ
小さなミュージアムですけど
江戸好きにはたまらなく楽しかった
高級な紅が売ってるのも知っていたので
ちょっと試させてもらって
なかなかきれいなピンク色になる紅が良かったですよ
(買わなかったけどね)
そこで1番面白かったのが
外国人からみた日本人の習慣というか美意識というか
昔の白粉は、水で練って重ね塗りするので
その「白塗り」と
既婚者の眉剃り、お歯黒が
「奇怪」「異常」「醜悪」「野蛮」と
とことんこき下ろされている様が
見ていてクスッと笑えました
確かに現代の私たちからすると
眉を剃って歯を黒くする、など
仮装か???というくらい不気味で滑稽
当時の外国人が驚いたことは理解できる
「結婚したら、夫に尽くすために
全ての美を犠牲にして奇怪になる」
みたいなこと言われてて
その受け取り方も興味深く
でも実際不気味なため、理解はできて
やはりクスッと笑う
あの眉剃りお歯黒が
見ようによっては妙に色っぽく
ドキッとするようなものもあるのだけど
その感覚は西洋人にわかるはずはなく
日本人でも現代人には相当ハテナなので
いやいや、ほんと、楽しかったです
それにしても
女性が美しく装う、ということは
江戸の昔から(もちろんそれ以前も)
女性たちの興味関心のあるところで
こうやって
今のファッション誌のメイク特集と同じものが売られていて
スキンケアや流行の髪型まで
草子本をこぞって読んで研究したわけですよね
江戸の女子たち
私たちと変わらない
やっぱ、女は、美しくすることを楽しむのが
生きる原点なんじゃないかな、とか思う
私も最近、化粧品を新しく購入したりもしたので
ワクワク楽しいものを楽しめる毎日に感謝な日々ですワ








