こんにちは
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涼しい日だったので片貝木綿の着物で
木綿着物も、あと数週間で終わりですね〜
ちなみに土曜日は
ちょっと買い物に出ただけですが
今季初の「鬼平」
rumirockの「長谷川平蔵」の浴衣でした
昨日は埼玉に私の両親の墓参りに行きました
年に一度くらいしか行っていないのですが
毎年、両親の命日月である5月に行きます
今年は忙しくて遅くなってしまいましたがね
埼玉に行き、お墓のある霊園近辺にいくと
いつも子供の頃のことを思い出します
同じ「田舎」でも
広がる景色の雰囲気から雑草の種類まで
今住んでいる八王子の山の中とまるで違って
埼玉の田んぼを眺めると
「ああ、私はここで育ったな」と
懐かしい感じがあります
故郷に住み続ける
ということは、あまりなくなった現代
大人になれば家を出て働き
その地で結婚したり仕事に打ち込んだりして
故郷と違うところに根付く
というのが当たり前の昨今ですよね
それでも、たまに帰ると
ここで育ったんだな〜
と感じるので
記憶というものが
細胞に入り込んで人を作っているのだな
と感じます
さて昨日は
思い立って母方の祖父が眠っている墓地にもいってみました
そこが、最終的に両親を看取った
「実家があった場所」のため
こちらも中学生の時から高校卒業まで暮らしたところで
親戚も多く懐かしいところでした
が
道路が整備され、すっかり景色が変わってしまい
場所を探すのに戸惑いました
なんとか記憶を頼りに
両親を送った火葬場などを見つけて
子供の頃、親戚一同でお盆の頃毎回訪れていた
母方の先祖の墓を見つけました
新しいお墓がたーーーーくさんできていて
全く墓地の景色が変わっていたので迷う迷う笑
「お墓の向きはこっちじゃない」
「入口から一直線」
「焼き場があっちなんだからこっち」
などとぶつぶつ言って。迷いつつ
ある墓石の角を曲がった時
遠くの真正面に見えたお墓を見た時
「あれだ」
と、すぐにわかりました
見つけて近づき、何十年ここに来ていなかったのか
と驚きました
訳あって、母方の親戚からは総スカンを食らっているので
誰かが亡くなっても連絡など入らない身
万が一にも
伯父や従兄弟の名前が墓標に記されてるかも
という可能性も覚悟して行きましたが
大丈夫
祖父以降は誰も入っていませんでした
懐かしいお墓にもお参りして
子供の頃は気づかなかったけど、隣に稲荷神社があったので
お参りもしました
（私は稲荷神社が大好き）
墓地を着物でうろついていたので
みんなにジロジロ見られました笑
東京では誰も見たりしない、と思ってましたが
田舎で、しかも墓地で着物は目立つんですかね笑
昔懐かしい
そんな時間でした
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