こんにちは
毎日着物生活ゆきです
2月24日水曜
今日も着付け師レッスンでしごかれて来る日
羽織カーディガンは気楽で羽織りやすいい
さて
湯文字とサラシの関係について
私なりの検証途中経過を報告させてください
まずサラシというものは
自分の程よいシメ加減に調整しながら
好きな強さに巻けるので
とてもラクであるということは良いのですが
巻き方を工夫しないと
かえって背中を丸めさせ、胸を縮める
そんな気がしたのですよ
胸を押さえるつもりで巻くわけで
当然意識が乳房含めて体の前面にくるんですね
そうすることで、無意識に
体が前傾して、下手すると背中が丸くなります
前傾した状態でグルグル何周か巻いてしまうと
前傾をサラシで多少固定した状態の上に
襦袢を着て伊達締めを締め
着物を着て紐や帯で締める
を繰り返すと
「前傾がしっかり固定」されてしまいます
これが問題
前傾しないよう、少し「そりかえる」くらいの気持ちで
すご〜く意識しないと変な姿勢になりやすいです
それはその人の体のクセによるので
一概には言えないですけどね
またサラシを巻く方向も
上から下に向けて巻いていくより
下から上に巻く方が前傾防止に少し効果があるかもしれません
もちろんそれも個人差ありです
さて、この一連の前傾防止に効果があるのが
どうやら「湯文字」なように思うのです
湯文字は
グッと、肉含めて骨盤を少し引き上げるようにして巻いていくので
すごく腰が安定するのです
腰がまっすぐ前を向いて
骨盤全体に上半身の体重がキレイに乗る
と言えると思います
骨盤の角度が程よいまっすぐを保ちながら
上半身を安定させるので
オマタが、グッと上に引き上がった状態のまま
力むことなく腰に乗ることができるんですね
これだけでもう
立っているのが格段にラクになるのですが
ここからさらに
締めた湯文字の上端にあたりのおへそ付近から
サラシを適度に締めつつ上に向かって巻いていきます
乳房を覆うように適度に締めたら
もし布が余ればまた下に下ろしつつ巻き続け
適当なところで布端を折り込みます
この間、先述の通り決して前傾せず
前からあちこちで書いてますが
決して下を向かずまっすぐ前を向く
わけです
これが終わるとあら不思議
湯文字だけで先述の通り
腰回りがスッと上に落ち着いてラクなのに
さらにサラシのおかげで上半身もまっすぐ安定してます
このまままっすぐ前を向いて
襦袢、着物とそれぞれを着用して帯で締めていくと
オマタはグッと上に引き上がった状態で
腰は前後に傾くことなくまっすぐで
だけど上半身は自然に力が抜けて
腕も肩も下りているにもかかわらず
お腹含めた下半身には力が満ちている
その状態ができます
昨日書いた
「おへそがお辞儀している状態」というのは
こういう状態でできるのではないかな
そう思ったわけなのです
サラシだけだと
上手くやらないと背、胸が丸まりやすいが
湯文字とセットにすると途端にまっすぐ引き上がる
これが私の感動の発見なのです
もちろん、湯文字やサラシは巻き方に工夫があるので
慣れていかなければここまで納得できないかもしれません
やり方も、「目安」はありますが
どこをどうしたら「この体」にフィットするかも人それぞれ
それぞれの工夫と慣れが必要です
が
これは試してみてほしい
そう思ってはおります
興味ある方はぜひぜひお試し体験いたしますのでご連絡下さいねん
あ、と言っても
別に「湯文字とサラシをセットにしなければならぬ」
とか
「湯文字はいい」
「サラシは優秀」
と言うつもりはありません
良いと感じるもの人それぞれ
パンツとブラでもなんでもオッケーなんですよ
下着だって「単なる道具」ですからね
これでなければナンチャラ・・
なんてことはま〜〜〜ったくないので
誤解なきように
明日はその湯文字をつけた時の下着の工夫などもお話します
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