こんにちは
毎日着物生活ユキです
3月12日 木曜 晴れ

本日はアンティーク着物で
これぞ
ザ・アンティーク着物でしょ〜

こちら、杉並のアンティーク着物店で購入したもの
アンティーク着物は身幅も身丈も小さい
ってのがお決まり

アンティーク着物買うのに
サイズピッタリとか、綺麗さとかを求めてはいけない

そこを受け入れた上で手にする
それが暗黙のオキマリ

で、この着物も当然小さいが
「アンティーク着物はブーツと合わせて和洋ミックスで着る」
そう割り切って
サイズのことはさほど悩まず購入したけど
この色づかいと柄がもう好きすぎて



ああ
普通に着物だけで着たいなあ〜
ってんで
この際「対丈」で着ようってやってみたこの日

対丈は、おはしょりがないので
腰紐は高めに結ばないと、帯から出てしまう
そこだけ気をつけて
特に工夫もせずに試してみたけれど
特に問題なく「対丈」初体験完了
お腹の辺りはボッテリするかな〜って思うけど
対丈なのだからそこはそれで



そして対丈云々もあるけど
やはりアンティーク特有の「生地の弛み」ってのがあるので
身幅をピチッと引っ張って腰につけて着付けないと
お尻周りもゆるゆるなのだけど
なのだけど





アンティーク着物は生地もすでに弱っているものが多いゆえ
強く引いて着付けると生地がやぶける

ついでに言うと
あまりボディコンに着付けると
屈んだときにお尻が破けたり

(既に一度破けている)
だから
普段着着物でゆるく着る
そう割り切って楽しむのがアンティークかな

和洋ミックスでハメをはずす
着付けのきちんとさにこだわらない
そうやって古い着物を楽しむことが
アンティーク着物との付き合い方なのかな
と思います

生地もシミだらけだったりします
洗い張りに出せるほど
もう生地に耐性もないので
「大切に着たおす」
「最後を看取る」
アンティーク着物とは
そんな気持ちで付き合っとります
