こんにちは
着物好き、お着物2年生のユキです
「きもの文化と日本」
という本を知ってますか?
きものやまとの会長と
東大の国際経済学者の対談本なんだけど
この本が素晴らしく面白い
着物というものを特殊なものにして
難しいルールをつくって
複雑にしてしまった今の大げさな着物事情に
気持ちいい感じに切り込んでくれてる
着物ってのは
間違いなくファッションであり
だからもっとカジュアルになるべきだし
アパレルでもあるべきだ
そんなことが様々な点から書かれている
フォーマルも必要だが
ある時期から(実はものすごく最近)
フォーマル一辺倒でくるようになった着物の時代は
とうに終わりを告げている
私自身も着物で生活していて思うところは色々あるけど
この本で会長が言っている一部の言葉が
今の私にシックリきているので
その言葉を紹介しちゃう
伝統ってのは変革の中で生き残ったもののこと
変革がなければ
単なる特殊文化になっちゃう
着物も
お花も
お茶なんかも
これ以上特殊化していったらどれも残らないと思う
まったく同感
私は茶道もやってるので
本当にそう思う
そんなことも
またいつか書きたいな
