実家で子育てをしているわたしは

母と暮らしていて

我が娘への接し方で

自分の自己肯定感が低い理由のひとつに

母の言葉があるんだろうなと思う節がある



昨日こんなことがあった


我が娘は

2歳3ヶ月で

いたずらだいすき



いたずらって

子どもは学びだとは知っているけれど、

テーブルの上に乗ったり

ごはんをぐちゃぐちゃしたり


そんなことをされると

いらいらしてしまう



怒らないほうがいいとは知っていても

つい

力がこもった言い方になってしまう


リビングに

エアドッグのような

大きめな空気清浄機・加湿器が置いてある


むすめは最近

それを押して動かすのがすきで

動かすたびに

危ないから動かさないで

遊び道具じゃないよ

と注意はしていたけれど

やめるはずもなく


昨日もそれで押して動かしていた


そしてついに恐れていたことが起きた



ガッターン!!!

と空気清浄機・加湿器が倒れてしまった



壊れたかもというような

すごい音がしたし、

水が漏れてきた



むすめも自分でやっておきながらも

自分でびっくりしたようで

逃げた



それを間近で見ていた母

「きゃー!!!

壊れて、弟ちゃんに怒られたらどうするの!!!」


母はまず

叫び声をよくあげる



むすめの心配ではなく、

空気清浄機の持ち主である弟に怒られることを心配



その後、

濡れた床を拭きながらこう言った

「そんなにおじくんがいいなら、

おじくんのところに行きなさい

そんなに遊んでくれる人のほうがいいなら

おじくんと遊んできなさい」

(むすめは毎週末車で公園やらどこかへ

連れてってくれるおじくんがすきで、

おじくんは?と毎日聞いている。

そして母はおでかけしすぎでむすめによくないと

否定してくるし、よく思っていない。

でもむすめがおじくんは?と

聞くのって、他の人も同じで

ばばは?ままは?〇〇ちゃんは?と

常にだれかのことを聞いてくる。

ただ母はおじくんとおでかけしすぎ!と常に不機嫌)


それに対してむすめは

「うん!」と言っていて

おもしろかったのだけれど



ここで私は

ああ、いつも私もこうやって怒られてたなー

と思った


母はいつも

わたしがなにかしてしまって怒る時は

決まって

その行為・結果を怒るのではなく、

関係ないことを言って人格を否定してくる

例えばそれまでの会話で母に話していて

実はよく思っていなかったことを掘り起こして

なにかあった時にそれを否定的に怒ってくる


むすめに対しても同じ


今回も

空気清浄機を倒した行為、

床が濡れた結果、

(もしかしたら壊れたかもしれない結果)

ではなく、

全く関係ないこと

(おじくんのところへ行きなさい)

を言って

怒って突き放す


私はこうやって怒られることが

本当にきらいだった


今もきらいだ


前にしたことをぶりかえして

いつまでも

こうした時に

ねちねち言われるのだ



今回で言えば、

空気清浄機を倒したことが悪いことで

おじくんのくだりは全く関係ない



なのに、そのことを怒ってくる

わたしはそれを目の当たりにして

やっぱり母とは

距離をおきたいなと思ってしまった


むすめには

自己肯定感を高く生きてほしいから


ほかにも

例えばちょっとむすめが

なにかできなくて悔しくて

できないー!と泣いていると

もううるさいなーと言ったり、

なんでそんなにおこりんぼなの?!泣き虫!

と言ったり、

そうやって人格否定をしてくる


ちょっとおもちゃを貸せないだけで

いじわるだね!

と言ったりする


母にそういうこと言わないでと言ったら

それはそれでまた

「あなたはすぐにわたしを否定する。

どうせわたしが悪いですよ」

と言ってくるだけなので

何も言わない



母が

どんなに愛情を注いでくれても

その点相容れないのだ



イベントバナー

 


イベントバナー