スティーブ・ジョブスの有名な演説。スタンフォード大学の卒業式に行ったもので、多くの人が感銘をうけたんじゃないでしょうか。僕もその一人。


 細かい文法的な説明はしません。以下の手順で、耳をならすつもりでやってみてください。


 1、画像のみ聞く


 2、英文みて、日本訳みて、ある程度理解する。


 3、もう一回聞いてみる。


 4、できればシャドウイングに挑戦。あとは、くりかえし、聞きまくる。


 これで、最初ちんぷんかんぷんだったジョブスの演説が、英語のまんま聞こえるようになります。少しずつアップしていくので、Tryしてみてください!


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 青→主語 赤→Verb


 Thank you.


 ・ ありがとう


 I am honored / to be with you / today / at your commencement / from one of the finest universities / in the world.


(私は光栄です/あなたがたといられて/本日/あなたたちの卒業式に/もっとも素晴らしい大学のひとつの/世界で)


 ・ 世界でもっとも素晴らしい大学の一つである、あなたがたの卒業式にご一緒でき、今日はとても光栄です


 Truth be told, /  I never graduated / from college.


 (本当を言うと、/私は卒業していない/大学を)


 ・ 実を言うと、私は大学を卒業していないんです。


 And / this is the closest / I've ever gotten / to a college graduation.


(そして/これがもっとも近い/到達した/大学の卒業式に)


 ・ だから、今この場が人生でもっとも卒業式に近づいた瞬間といえます。


Today / I wanna tell you / three stories / from my life.


(今日は/私はあなたたちに話したい/三つの話を/私の人生から)


 ・  本日は、あなたがたに私の人生からえた三つの話をしたいと思います。


That's it. No big deal. Just three stories.


 ・ それだけです。たいした話じゃありません。たった三つの話です。 


 (覚えたい、けっこう使えるフレーズ)

 

 1、Truth be told → 本当をいうと。


 2、wanna → ~したい。want to の略。日常会話ではほとんどこれが使われています。


 3、That's it → 以上。それだけ。これは本当によく使います。レストランなどでも、Anything else?(他になんかいりますか)と聞かれたら、That's itと言います。その通り!と、相手の言ったことに同意したいときなんかも使えます。


 4、No big deal → たいしたことじゃない。これも使う。私がNYでキューバ人のおばはんと同居(ルームシェア)していたとき、何十年ぶりの大台風が襲ってきました。電車は止まるわバスは動かないわ、街中大騒ぎでしたが、そのおばはんは泰然として、キューバじゃこんなのしょっちゅうよ、だから、わたしにとってはこんなの「No big deal」。

 

 色んな意味で豪快なおばはんではあり、怒られまくってました(笑)


 ~つづく~