「夜桜さんちの大作戦」蒼翠のセリフで気付かされた、大切なこと。 | スターダストダイヤ ~雪風のブログ。

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「まずは任務を全うしたことを誇りに思うべきだ」

「成功の享受は生還者の義務であり 死者への弔いでもあるのだから…」



「夜桜さんちの大作戦」蒼翠の名言。

 


主人公・朝野太陽は自分の家族が亡くなった事故の真相を知る敵と交戦、

太陽に敗れた敵は真相を語ろうとするが口封じのため暗殺されてしまう

「もう誰にも死んでほしくない」と語っていた太陽の思いは打ち砕かれることに……

その際に翠くんがかけたのが冒頭の言葉。


彼らはスパイとしてたくさんの過酷な任務を潜り抜け、

その中で仲間や敵の死を経験し、あるいは自らが誰かを手にかけたこともあったのかもしれない。

そういった経験を経て、

「生きて任務を遂行できることは当たり前じゃない」と気づいたのだろうか。



生きて、物事がうまくいったり自分にとって良い結果になることは当たり前だと思っていた私。

だけど、そうじゃなかった。



今自分の命があってきちんと活動できることも、

物事が順風満帆に進んでいくのも、

どちらもありがたい奇跡のような出来事。



「任務を全うしたことを誇りに思うべき」

「成功の享受は生還者の義務」

という翠くんの言葉からは、

「今、自分が生きていて物事がうまくいくことは決して当たり前じゃないんだから、

 自分が生かされていることや成功したことへの感謝と喜びをかみしめて大切にしなさい」


という深く重たいメッセージを感じる。



生きている。生かされている。

何かができる。活動できる。

物事が成功する。自分にとって喜ばしい結果が出る。


これらすべて、「そうなって当然」ではなくて

「ありがたい」出来事の数々。



それらができることの喜び、感謝を噛みしめて今日も生きていく。



「ありがとう」