Diary 2023 10 22. | スターダストダイヤ ~雪風のブログ。

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雪風が新しく始めたブログ。色々記録していきたいと思っています。

おはようございます!

今日は2023年10月22日(日曜日)

ちなみに本日は「パラシュートの日」でもあります。

 

 

 

さて今日は。

唐突に思いついた私の説(性癖)


「辛い宿命を抱えたキャラが表に出さない恐怖や悲しみを泣きながら相手の前で暴露する(直後に相手が泣き出したそのキャラを優しくなだめてやる描写もセットで)」

シーン、好き説……!?


今年好きになった作品・キャラでそういうシーンがある子がいたんですよね。(それもふたりも)


「水星の魔女」のノレアと、「呪術廻戦」の天内理子






※※ 以下、この二人と作品に関するネタバレがあります ※※








ノレアはこのシーン…↓
 

 

反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」に所属するアーシアンである彼女は、

おとなしい性格の中にスペーシアンへの敵意・憎悪をむき出しにしているものの

心の底には「死ぬのが怖い」という恐怖や、相棒であるソフィを失った深い悲しみがあることが判明

エラン・ケレス(強化人士5号)の前で泣き出しました



理子ちゃんは、「星漿体(せいしょうたい)」であり呪術高専を守る「天元様」と同化する宿命を抱えている。

普段はその「天元様」と自分を同一視するような強気な振る舞いをする子ですが、

本心では「もっとみんなと一緒にいたい」という想いを抱えていた。

同化するとみんなに会えなくなってしまうからね…

同行した夏油傑の前で、その本心を泣きながら明かしました。
 

 


ちなみに二人とも直後に亡くなってしまうのですが……

(それもどっちも相手の目の前で殺されてるからね…)



ノレアも理子ちゃんも好きなキャラなのですが、

上で書いたように

「辛い宿命を抱えたキャラが表に出さない恐怖や悲しみを泣きながら相手の前で暴露する」

という共通点(?)がありまして。

その原点をたどってみたところ……


ガンガンで介錯先生が連載していた漫画

「東京ファンタジー学園勇者科 月彩(つきいろ)のノエル」

ではないか?という事が判明。(2008年~2009年頃掲載)

 

 


勇者志望の少年(勇人)と魔王の少女(ノエル)のラブコメですね。

ノエルは「魔王だから」と言う理由で勇人たちの世界を守るため「勇者に殺されなければならない」という宿命を持つ。

そんな重たい宿命に胸を痛める勇人は、最終回1話前の回で彼女に「死ぬというのはどういう事か」を説く

(ノエルは自分が世界のために死ななければならないと言う宿命を「愛する人の手で殺されるなら本望」と言っており、悲しんだり恐れてる様子がまるでないので…


ようやく「死の恐怖」を理解したノエルは


「いや…

 いや…だよぉぉ…」



と幼子のごとく号泣。

それを見た勇人は、「それが普通だよ」と言ってノエルの頭を優しく撫でてあげるのでした。


ちなみにネタバレするとノエルは生き延びます。

そして「魔王」ではなくなった彼女は無事に勇人と結ばれたようで最終回では彼女にうり二つの娘が登場しておりました。


このシーンが妙に刺さってな……

特にノエルが泣いているところ。


人の心とかないんか私……


今まで意識したことなかったけど、ホントつい最近に唐突に気づいた私でした。

なのでこうして文にしたためた次第です。


…前に相互さんに「ツンデレキャラ特定レーダーついてる?」と言われた私でしたが

「辛い宿命を抱えたキャラが表に出さない恐怖や悲しみを泣きながら相手の前で暴露する→相手が優しくなだめる」特定レーダーもあるんかなあ……



こうしてこの世界に また一つ新たな性癖が生まれた……

「辛い宿命を抱えたキャラが表に出さない恐怖や悲しみを泣きながら相手の前で暴露する→相手が優しくなだめる」シーン・シチュは 良い。

(「ト○ビアの泉」より、「ト○ビアの種」ネタですね。)