12/10発売「アニメディア」2021年1月号に掲載された私の投稿を紹介します。
「半妖の夜叉姫」の2話。とわは「~らしく」と決めつける現代の風潮にウンザリして「ちょっと違う行動をすれば異端者扱いされて」と嘆いていた。
わかるなー!!他人と違うことに悩むと「自分らしさ」を受け入れられず、「どうあれば普通なの?」「何が正しいの?」と思ってしまうことがある。
私も幼稚園時代から「変わった子」などと評されることが多かったし、人と違う行動をとって「あいつはおかしい」と後ろ指を指されるのも嫌だった。
だから「こうであらねば!」と、勝手に自分を律して苦しくなることも…。
現代はだいぶ自由になっているけど、それでも「こうじゃなきゃダメ」みたいな風潮は残っている。
みんな違う個性を持っているんだから、とわには「自分らしさ」を貫いてほしいな。
アイさんからも「個性を認め合う世のなかであってほしいよね。」とコメントをいただきました。ありがとうございます。
文中の「ちょっと違う行動をすれば異端者扱いされて」ってのは
「この世界は住みづらい。誰かが取り決めたルールに従っていなければ異物とされる。」
と言うセリフのこと…すごく共感した言葉。
ホント私も…周りから浮いてしまうことが多かったから…
世間の言う「普通」「常識」が理解できないことがある。
そして、それを押しつけて他人を叩いたり排除する流れにも疑問を感じる。
みんな違うからね。
「○○じゃない人間はおかしい」じゃなくて、みんな一人一人違う物を持っているから
あれやこれや、「こうでなきゃ」みたいに縛るのは違うよね…と思う。
とわちゃんにとっても生きやすい世界になることを望む。