98年夏の「ミュウツーの逆襲」以降毎年夏に公開される「ポケモン」映画。
今年は「ココ」が上映を控えている(ただ、新型コロナウイルスの影響で上映は延期となったが…)
『劇場版ポケットモンスター ココ』
— 劇場版ポケットモンスター ココ (@pokemon_movie) May 13, 2020
公開延期のお知らせ
2020年7月10日(金)より公開を予定していた『劇場版ポケットモンスター ココ』の公開日の延期を決定しました。映画公開予定、前売券発売日など決まり次第、映画公式サイト・SNSでお知らせします。
詳細はこちら▼https://t.co/CUZTIP2yaH
その映画でよく見られるのが…「悪役・敵役が私利私欲に走って破滅する、酷い目に遭う」というパターン。
たとえば
・クロス(キミにきめた!)
強さと勝利にこだわり、弱いポケモンや敗北したポケモンをゴミ同然に扱う。
サトシが「伝説のポケモン・ホウオウに選ばれた存在」と知ってから彼に激しく嫉妬、
物語後半では彼からホウオウに認められた証である「虹色の羽根」を奪い取り、大騒動を起こしてしまう。
最終的にサトシのリザードン(彼が見捨てたヒトカゲがサトシに同行して進化した)に窮地を救われたことで
軽視していた「ポケモンとの友情」に目覚めて改心した。
・コーダイ(幻影の覇者ゾロアーク)
自分の富と名声のため、「時渡り」の力を持つセレビィから「未来を見る力」を奪い取る。
さらに、ゾロアを人質にして何の罪もないゾロアークを悪者に仕立て上げ、痛めつけた。
最終的に悪事は全国民に知れ渡り、逮捕された。
…「何かをしたい」と思うのは大切なこと。
だけどそれを優先させるあまり、他の者への思いやりや感謝、優しさを忘れて暴走すると痛い目に遭う。
欲にまみれて破滅するのではなく、理性を大切に思いやり、愛情などを忘れてはいけない…と言うメッセージなのだろうか。