唐突ですが…
「シンカリオン」59話。
「イザ」となった「超進化研究所」所長だった八代さんから「対話での解決」を拒絶され、戦わなければいけない事に…
深い因縁のある相手との対峙に苦しむ一同。
それは彼の関わった一件でお父さんを失ったリュウジ君も同様だった。
けど彼はみんなの事情を考慮し、その気持ちを抑えていた……
でも後のシーンで彼が語ったのは……
「正直に言うと、冷静でいようとすることで必死だったんだ
親父の死に関係ある人物と相対したとき、冷静でいられる自信がなくてな…」
本当は動揺してすごく苦しかったけど、みんなを気遣って感情を抑えていた。
…今、私たちも「新型コロナウイルス」による脅威にさらされています。
不安な人も沢山います。
気持ちがふさぎ込んだり不安になると何も見えなくなって、自分一人が闇の中にいるように感じる。
だけど、不安なのは自分だけじゃない!
色んな不安を抱えた人がいっぱいいるんだと思います。
それを出せない人だっていると思います。
リュウジ君もみんなのために苦しみを抑えていましたが、本当は不安で仕方なかったように。
私も昨日、精神的にふさぎ込んで辛かった。
けど先ほど挙げたシーンを思い出し、「この子も必死で戦ってたんだ」と気づかされました。
(悩みは違えど)
脅威や不安と戦ってるのは一人じゃない。