シンカリオン・54話でリュウジ君の言動が気になった件。 | スターダストダイヤ ~雪風のブログ。

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「シンカリオン」54話を見てて、どうしてもリュウジ君の言動が気になってしまった。



・タツミの問題点をみんなや本人の前で言った。

ハヤトたちが清洲兄弟を仲直りさせる方法について探っていると、巨大怪物体が出現!

ハヤト(E5はやぶさ)リュウジ(ドクターイエロー)セイリュウ(ブラックシンカリオン)の3人で出撃。

今回の巨大怪物体は体に埋め込まれた3つのコアを同時破壊しないと倒せません。

3人が挑戦してもタイミングがずれて失敗。

そこでハヤトは「タツミとN700Aを出撃させて欲しい」と申し出ます。

だがリュウジ君はタツミが運転士になることを嫌がっていたので、もちろんその言葉にも反対。

そして

「タツミは目の前のものに影響されすぎる」

だの

「そんなぶれた心の持ち主」

だのとタツミのダメな点をみんなと本人の前で列挙しました。


…これは…可哀想すぎないか?

いくら相手に欠点があるからって、みんなや本人が聞いてる前で言っちゃダメでしょ。傷つくよ。

相手にダメな部分があったら何してもいいの?

ていうか「目の前のものに影響されすぎる」っていうけど、

それ、そんなにいけないこと?


私も以前言ったように目先のことに影響されすぎる性質を持った人間なので、

そういう箇所を声高らかに否定されるのは辛い
です…

それに「大局を見る」事も大事だけど、相手の性格を厳しく否定したり「大局を見る」事を押しつけるような物言いはどうかと思う。

「リュウジ君は弟よりも「大局を見る」事のほうが大事なのだろうか」

「本当はタツミのことが嫌いなんじゃないだろうか」


とすら思ってしまう。

自分がこれやられたら激しく傷つく。


・タツミの出撃を散々反対したのに、東総指令長が決定を下したら素直に従う。

↑のシーンの後、ハヤトがリュウジ君を説得。

タツミは「ぶれた心の持ち主」ではないこと、

ずっとリュウジ君の背中を追い続けてきた事を語ります。

いつもの新幹線例えを使って。

ハヤトと対等に渡り合えるレベルの鉄道マニアの東総指令長、この言葉に感動。

自分が責任を持つといい、N700Aとタツミの出撃命令を下します

するとリュウジ君は


「総指令長の命令なら仕方ありません」



「仕方ありません」って……(;´Д`) 反対しろよ。

あれだけ反対してたのに、目上のお偉いさんが決定下したら曲げるの??

ハヤトが熱く説得してくれたのに、これじゃ無意味なのでは…

なんか

「目下の人間には強く出て目上の人間には頭下げて従う」

って感じに見えてちょっと…と思った。

自分より立場が弱い人間には強い態度をとり、偉い相手や立場が上の相手には従順…ってのもあまりいい感じがしない。



…私がリュウジ君の思いを誤解してるだけかも知れない。

だがこの二つはちょっとモヤモヤした…(;´Д`)