誰かを傷つける痛みと悲しみ | スターダストダイヤ ~雪風のブログ。

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雪風が新しく始めたブログ。色々記録していきたいと思っています。

「ミュウツーの逆襲」(98年公開)

そして

「ミュウツーの逆襲EVOLUTION」(今年公開)

良い作品でした。

「自らの存在意義」「生まれてきた理由」を問うミュウツー

やがて「自らを生み出した全てへの逆襲」へと発展し

「本物とコピーはどちらが強いか」という戦いに発展していく。


この作品はとても重たくシリアスですが

一方で「傷つけ合うことの痛み、辛さや悲しさ」を描いている作品でもある…と思っています。

きっかけはしょこたんのこのツイート

 


本物とコピーのポケモンが殴り合うシーンとかホント見てて悲しい。゚(゚´ω`゚)゚。

傷つけあってもいいことは全くなく、相手も辛い思いをして心に一生消えない傷を負う

傷つけた側も「誰かを傷つけた」という良心の呵責にさいなまれるし……

サトシのピカチュウを何度も殴っていたコピーピカチュウも、涙を流していましたからね。

かつて酷いいじめを経験したしょこたん。

彼女の言うこの言葉は、説得力がありますね


と言うか、平成の名作である「ミュウツーの逆襲」が

令和になって蘇ったことに感謝しかありません。