「ミュウツーの逆襲」(98年公開)
そして
「ミュウツーの逆襲EVOLUTION」(今年公開)
良い作品でした。
「自らの存在意義」「生まれてきた理由」を問うミュウツー。
やがて「自らを生み出した全てへの逆襲」へと発展し
「本物とコピーはどちらが強いか」という戦いに発展していく。
この作品はとても重たくシリアスですが
一方で「傷つけ合うことの痛み、辛さや悲しさ」を描いている作品でもある…と思っています。
きっかけはしょこたんのこのツイート
ミュウツーの逆襲evolution
— 中川翔子🌙風といっしょに (@shoko55mmts) July 27, 2019
子供たちに、みてほしいなあ
世界中の子供たちに
これをみたら、
いじめが減るかもしれないよ
傷つけあうことってかなしい
命は意味があって
みんな違ってみんな素敵
ポケモンは大切なことを描いてくれているよね pic.twitter.com/Y0P7sZyQv3
本物とコピーのポケモンが殴り合うシーンとかホント見てて悲しい。゚(゚´ω`゚)゚。
傷つけあってもいいことは全くなく、相手も辛い思いをして心に一生消えない傷を負うし
傷つけた側も「誰かを傷つけた」という良心の呵責にさいなまれるし……
サトシのピカチュウを何度も殴っていたコピーピカチュウも、涙を流していましたからね。
かつて酷いいじめを経験したしょこたん。
彼女の言うこの言葉は、説得力がありますね。
と言うか、平成の名作である「ミュウツーの逆襲」が
令和になって蘇ったことに感謝しかありません。