家族が がんになりました。

治療から寛解までの記録です。


 


悪性リンパ腫とは血液のがんの一種で

血液中のリンパ球が がん化して増殖

腫瘤を作ってしまう病気だそうです。

種類もたくさんあるようです。 

(90種以上) 


うちはその中でも

古典的ホジキンリンパ腫という

日本人には少ないパターンでした。


ホジキンリンパ腫

国立がん研究センター

がん情報サービスより


・日本国内での発症頻度は低い

(悪性リンパ腫の約10%)

・罹患率は若年層と中年層で増加傾向

(20歳代と50〜60歳代)


症状

・痛みの無いリンパ節の腫れ、しこり

・発熱

・体重減少

・大量の寝汗 


発熱がきっかけで受診しましたが

本人に確認すると

体重減少と寝汗もあったようです。


検査で

首に大きな腫れが見つかりましたが

全く気づいておりませんでした💧




2020年3月23日

腫瘍内科


病名、病状

これからの治療について

具体的なお話を聞きました。


ここではじめて

ステージⅣであることも知りました💦

(進行期)


待った無し状態ですガーン

主治医には

すぐ治療を始めましょう

と言われてしまいました。


治療は「抗がん剤」のみ

A+AVD療法というもの

どういう薬剤なのか詳しく書かれた

パンフレットをいただきました📖 

A+AVDというのは

4種類の抗がん剤の頭文字で

アドセトリス(A)

アドリアマイシン(A)

ビンブラスチン(V)

ダカルバジン(D)


…呪文のよう


4種類の薬剤を2週間に1回

全部で12回点滴投与

最低でも半年かかる💧ということ。


入院は点滴1回目から2週間だけで

(副作用の状態を見る為)

あとは通院治療だと言われました。


コロナ禍

免疫が落ちている がん患者に

通院治療なんだ💦

なかなかハードだなぁと思いました。



がん といえば 

手術のイメージがあったので

色々とビックリしました。


同じ病名でも病状やタイプが違うし 

各々に合わせた治療になりますよね。



本人に

セカンドオピニオンは必要か?

聞いたところ

「いらない」と一言。


確かにこの病院

都内で1、2を争うがん治療病院だし

近いし(大事)



話はたんたんと進み 

入院予定日も決まりましたが‥

ベッドの空きが無く💧

予定より2日遅れての

入院となりました。



2020年3月30日

入院