最近、プログの更新をしていないけど、何故かと言うと、市場に対する見方が変わらないから。

借金する位の大きな資金で、日米中の株に投資すれば、小手先でジタバタする必要が無いからです。

高速道路で、無難に一番早く走る方法は、真ん中の車線を100kmで走って、変に車線変更をしない事です。

下手にジグザグと車線変更しても殆ど結果は変わらなと思います。

一番大切な事は、バブルピークまで、株を売らないで持っている事です。

■バブルピークはいつだと思う?

① 米株:米国の中央銀行が金利を引き締めた時?
  2020年はアクセルベタ踏みに加えて、緊急化加速ボタンON状態でした。
  平時になれば、微妙に加速している様な巧なアクセルワークを目指すでしょう。
  金融引き締めで株価が下がり景気が腰折れしたら身も蓋もない。

  NYダウが、今の3倍の10万ドルとか、暴走しなければ、急ブレーキは踏まないと思います。

  余程の事が無いと、平成バブル崩壊の二の舞なのでブレーキは踏めません。
  と言う訳で、お金が必要になるまで、株で持っていれば良いと思います。


② 日本株-1:1ドル200円になるまで
  米国中央銀行が金利を上げて資金供給を絞れば、ドル高円安になります。
  円安は金融緩和よりも強力です。
  外人さんから見ると、1ドル200円で日本の物が全て半値です。
  日本車、ホテル、ディズニーランド、不動産、全て、半値です。
  世界的に見て、今でも、ディズニーランドの入場料金が一番安いらしいですが、
  半値になれば、外人さんが殺到するでしょう。

③ 日本株ー2:日本人が「一億総株主」になるまで
  1945年(戦後)から始まり1989年に弾けた平成バブルでは、
  企業も庶民も値上がり期待で不動産を買っていた。

  住宅については、庶民の為に住宅金融公庫が出来たのが1950年でした。
    そこから長い不動産の上昇が始りました。


  今、個人の金融資産の15%程度が株式との事です。
  個人は殆ど株に投資していませんね。

  イデコやニーサ等の仕組みもできたので、これから長い上昇トレンドだと思います。

  昭和の時代は「一億総不動産屋」を言われましたが、「一億総株主」と言われる頃までOKだと思います。

④ 中国株(H株):株価が5倍以上になるまで

  今、中国株(H株)のPER=6倍位です。
  
  5倍になっても今の米国株位のPER=30倍です。

  その時には、企業の利益も増えていると思うので、バブルとは言えないね。

⑤ 中国株・日本株:中国株が米国株の時価総額を超える時
  
  日本の株価の時価総額が米国を越えた平成バブル末期は、日本人が米国の不動産を買い漁っていた。
  中国人にとって、日本の不動産は、政府、治安、美観、気候、飲料水、全て素晴らしいとの事です。
  日本人が、ハワイのマンションを買う感覚で日本の不動産を買う事でしょう。


■結論、まだ、バブルの入り口なので、
「借金する位の大きな資金で、日米中の株に投資すれば、小手先でジタバタする必要が無い」
です。