シャンプー【月1~2回】
犬は定期的にシャンプーをしないと、臭くなってきます。皮膚病などの予防も兼ねて、シャンプーしてあげましょう。また自宅でシャンプーできない時は、専門のトリマーにお願いするといいでしょう。
ただしシャンプーは頻繁に行う必要はありません。やりすぎると被毛がパサパサになったり、皮膚が乾燥してしまうので、月に1~2回程度を目安にしましょう。また子犬は、シャンプーでストレスを感じたり、シャンプー後に冷えて感染症にかかってしまうことがあるので、よほど汚れている時を除いて、生後3~4ヶ月あたりに最後の予防接種が終わってから2週間後ぐらいに初めてのシャンプーをするといいでしょう。
シャンプーする際に注意することは、シャンプーが目に入らないようにする、お湯が耳になるべく入らないようにすることです。シャンプーが目に入ったときは、すぐにティッシュで拭いて、目薬をさしましょう。また耳にお湯が入ってしまった場合は、コットンで拭くようにします。入らないようにコットンを耳に入れておくのもいいでしょう。
シャンプーに必要なもの
シャンプー液、コットン、タオル、ドライヤー
濡れてもいい服装に着替える
↓
シャンプーする前にブラッシングをする
↓ブラッシングをしないと毛玉がとれず、ノミなどの温床になってしまいます。
38~40℃ぐらいの少しぬるめのお湯で、足先から濡らしていく
↓シャワーをいきなり勢いよく出すと驚いてしまうので、ゆっくしあまり音が出ないようにします。
徐々に上部を濡らしていく
↓
シャンプー液をつけて、爪をたてずに指の腹でマッサージする
↓シャンプー液は犬用のものを使います。犬の皮膚のタイプによって種類も様々です。
シャンプー液が残らないようにしっかりすすぐ
↓シャンプー液が残っていると皮膚病の原因になります。
タオルで水分をとってから、ドライヤーで充分に乾かす
被毛だけでなく皮膚の表面も充分に乾かすようにします。