今日、腰の曲がったおばあさんが後ろで手を組んで歩いていました。

嫌な予感は的中、

すかさず走り寄り、おばあさんにむかって、

あ!おばあさんだ!
ママみたい!ママもねー!それできるよー!
こうやってねー!

と、言い、腰を曲げ、後ろで手を組み、のそのそ歩く真似をしました。

失礼ということを知らない三歳児。
危険だ…

かえちゃんは、知らない人のことを、その人にむかって、

オトナ

と呼びかけます。

オトナのお家ここー?
オトナもう帰るのー?
こんな調子で。

ヒヤヒヤします。


先日、バスで着物の女性がいたのですが、おっきな声で、

なんでオトナ着物着てるのかなー?

私が軽く聞こえないふりをしていると、

だって着物来てバス乗りたかったからじゃなーい?

と、これまたおっきな声で自己完結していた。なんとなく失礼。

聞こえないふりをしたり、小声で声が大きいんだよと制したり、ヒヤヒヤしている私の隣りで、旦那ちんは
「ん?なぁに?」と、呑気に聞き返す。

案の定、もっと大きな声で繰り返すじゃないかかえちゃんがさぁ!

と、いった三歳児の春です。


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