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今日の配信にも書いたのですが、
昨日のピアノレッスンで年長さんの男の子に、
「どうやって弾くのか忘れちゃった。
ぼくは忘れん坊だから。
遠足とか楽しい事は覚えてるんだけど、
嫌な事は忘れちゃう」
と言われました
という会話が繰り広げられたのですが(笑)、
この子はピアノが嫌いな訳でも、
レッスンが嫌いな訳でもないんです。
『テキストの曲を練習するのが嫌』
というだけ
私は『体感覚』なるものを知ってから、
自分自身の感覚を細かく細かく見るようになって、
一体自分がどこにときめいていて、
どこに不快感を抱いているのか、
ピンポイントで探るクセが付いたのですが、
それは生徒さんに対しても同じで、
生徒さんが一体どこに楽しさを感じて、
何を嫌だと感じているのか、
ピンポイントで見るようになりました
大前提に、
私のところに来てくださる生徒さんも保護者様も、
「ピアノを上手く弾けるようになりたい」
「ピアノを上手く弾けるようになって欲しい」
と思ってはいるけどそのもっと奥に、
「ピアノを楽しく弾きたい」
「ピアノを好きになって欲しい」
という願いがあって、
そっちの方が【真実】だったりするのです
後ろにマグネットを付けていて、ペタペタ貼って使います💓
現にこの男の子のお母様曰く、
これまで3年以上習ってきて、
一度もレッスンを嫌がった事がないそうですよ
好きなアニメとか特撮の曲は楽しそうに弾くし、
あれが弾きたいこれが弾きたいと欲求が止まらないし、
「今日は和音の当てっこがしたい!」
「今日はまねっこで歌うやつがしたい!」
といつも嬉々としています
お互いの細かいところまで観察していないと、
特に『私はどうしたいのか』を自覚していないと、
「“嫌な事はやらない”なんて選り好みしてはダメ。
成長の為にやるべき事はきっちりさせなければ!」
とか、
「ピアノが嫌いにならないように辞めないように、
本人の好きなようにやらせてワガママも聞いてあげなきゃ!」
みたいな極端な二択になったり、
或いは“先生”という立場上、
「私の方針がお気に召さないなら辞めて下さって結構!」
みたいな、
『相手と育む事を拒否した姿勢』
になっちゃったりするかもしれない
どれを選んでもそれはその先生の好みだから、
何でもいいと思うんだけど、
私は生徒さんと喜びを分かち合いたくてレッスンしていて、
生徒さんの「ピアノを楽しく弾きたい」
という願いに共感しているから、
どちらも叶えるにはどうすればいいかを考えるんです
個人的にテキストの曲は、
和音進行とか曲の構成が面白くて好きなんだけど、
それを「つまらない」と思う生徒さんの気持ちもわかる
だからどうすればこの楽しさを分かち合えるのか、
どうすれば「つまらない」が「楽しい」になるか考える
「この子はやる気がないから仕方ない」
「嫌な事はやりたくないタイプの子だから仕方ない」
ってザックリ決めちゃうのはもったいないから
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